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『和食』の美!世界無形文化遺産に登録されたのにはワケがある⁉︎

どーも!ちょっとだけお久です!

和道士のSUGIです。

突然ですが、みなさん!『和食』は好きですか?
もちろん和食と言ってもかなり幅広いです。大衆食堂などで出される定食などから
料亭や、割烹など高級な料理たちまで、かなりピンキリです。

そんな私たち日本人には身近な文化『和食』が2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され
世界中の人たちから、これまで以上に注目される、日本を代表する文化と認定されました。

でも残念なことに、現代は若い世代を中心に和食離れが進み、私たち日本人が
その素晴らしさをしっかりと理解してできていないと言う問題もあります。
和食と聞くとどうしても高級な料理のイメージがあるのも事実です。

海外の友達に和食のことを紹介したくても、高級店にいきなり連れて行くのも敷居が高い気が
しますし、かと言って言葉で説明するのもなかなか難しいところ…

しかしながら、2020年には東京オリンピックの開催も決まり、日本はこれから更なる
注目とグローバル化が進んで行きます。そんな中でもしかしたら、海外の方に和食のことを
説明する機会が、あなたにも出てくるかもしれません。

そこで何故、和食がユネスコ無形文化遺産に選ばれたのか、その4つの定義を紐解きながら
和食のことをちょっとでも理解して行きたいと思います。

そもそも「ユネスコ無形文化遺産」って何!?

ユネスコ無形文化遺産…一般ピーポー的に言うと「世界無形文化遺産」と言えば
イメージつきやすいかと思います。

この無形文化遺産については2003年の第32回ユネスコ総会で採択された
「無形文化遺産の保護に関する条約」の第二条にこうあります。

「無形文化遺産とは、慣習、描写、表現、知識及び技術並びにそれらに関連する器具、物品、加工品及び文化的空間であって、社会、集団及び場合によっては個人が自己の文化遺産の一部として認めるものをいう

ふむふむ…よく分かりませんね笑

簡単に説明すると、建物や、かつての何百年も残っている遺跡など目に見えるものは
いわゆる有形文化遺産、世間で言うところの「世界遺産」です。
例)ピラミッド出典:https://www.ab-road.net/article/world-is-colorful/misc/detail/yellow-1208-5.html

コロッセオ
出典:http://magazine.his-j.com/archives/4238

などなど…

これらに対して、無形文化遺産とは各地域で代々受け継がれている芸能や祭事ごと、
伝統工芸や技術など、形は無いがその土地の歴史や生活風習などと密接に関わっている事象のことを指します。

皆さんの地元にもあるのでは無いですか?
昔から伝わる、その土地ならではの祭りや習わし的な風習が。
無形文化遺産に登録されると言うことは、その文化を保護し、尊重していくと言う義務が発生
していきます。つまり、登録されれば、今後もその文化は残っていく可能性がある
と言うことです。

別の言い方をすると、放っておくと消えてしまうもの文化
→それを保護するためにユネスコ無形文化遺産に登録する、といっても過言ではありません。

実は「料理」そのものに対しての登録ではなかった⁉︎

ではでは、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」ですが、
世界でも人気の寿司や天ぷらなど「料理」そのものに注目が集まり登録された!
と言うワケではありません。

日本で世界遺産のことを扱っている農林水産省のHPの
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」とは
から抜粋しますと

南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。

このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

となっています!

料理そのものの味や美しさだけでなく、
季節ごとの旬や情緒、自然との調和を取り入れ『和食』と言う日本独自の食文化
に対しての評価だと言うことがわかります!

さて、ここで気づいて欲しいのはユネスコ無形文化遺産に登録されたということは、
世界的に注目されるというメリットもありますが、
それ以上に、現在進行形で日本から伝統的な食文化『和食』が消えつつあるということです。

そこで、私たち日本人がこの消えつつある食文化をどうするかという観点から、
「和食」という総称で無形文化遺産に登記されました。

 

世界遺産に登録されたことを喜ぶだけでなく、そこからがスタートであり、
和食とは何なのか…改めて考える必要があるかもしれません。

『和食』だけが持つ4つの特徴

消えゆく可能性のある和食ですが、無形文化遺産に登録された和食だけの強みがあります。
この特徴をしっかりと理解し、大切にしていくことが和食を後世に残していく第一歩ではないでしょうか。

1.多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重

日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、
各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。
また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。

2.栄養バランスに優れた健康的な食生活

一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。
また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、
日本人の長寿や肥満防止に役立っています。

3.自然の美しさや季節の移ろいの表現

食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。
季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。

4.正月などの年中行事との密接な関わり

日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。
自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。

参照:http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/

ふむふむ…

読んでみると、私たち日本人にとっては当たり前な感じに思えます。
しかしながら、この当たり前が消えゆくかもしれません。

みんなも時には「和食」を食べている時には、このことを思い出してくださいね!

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記事を書いた人

SUGI
Room8.Incのメンバー。和道士&プログラマー(のつもり)。

和道士とは
和の文化、クリエイター、職人の活きる場を創造していくスペシャリスト。
日本の伝統、技術、文化を世界に拡めていくため『和』のイベント、
職人、クリエイター達への取材、プロモーション活動(動画配信、フェス)などを行っている。
和だけではなく、クリエイター、職人と多くの人が繋がれる場を創っていくため奮闘中!

Room8だけでなく、様々なハンドメイドの商品を扱う
カフェ&クリエイターショップ『TOLAND』のメディア部の一員でもある。

現在はヨーロッパへの進出を目論でいる。
『情熱大陸』『プロフェッショナル』に出演するのが夢。

ちなみに『和道士』という言葉には
「和道を士どる、和の伝道師、世界に和(輪)を広げる道(架け橋)となる」
などの想いが詰まっている。

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