ChatGPTがGoogle化し始めた|「AI時代」の本格到来を告げるアップデート群とは?

こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8オーナーの鶴田です!
最近は、名古屋・春日井を拠点に、「AIに仕事を奪われる前にどう使いこなすか?」みたいな相談が急増していて、
気づけば、“AI時代のサバイバルコンサルタント”みたいな立ち位置になりつつあります。


さて、今日のテーマは──

ChatGPTが「Google化」し始めた|「AI時代」の本格到来を告げるアップデート群とは?

2025年4月、OpenAIから立て続けに発表された新機能ラッシュ。
それを見て僕が感じたのは、ただ一つ。

「これ、もうGoogleじゃん。」

しかも単なる検索エンジンではない。
情報取得から購買まで、ユーザー行動を丸ごとChatGPTの中に閉じ込めようとしている。

そして今、「AI時代」という言葉がトレンド入りしているように──
いよいよ本格的な”AI時代のインターネット”が始まろうとしている。

この記事では、

  • 今回発表された新機能まとめ
  • なぜ「Google化」と言えるのか
  • これからの情報発信・ビジネスへの影響
    を、わかりやすくまとめていく。

未来を先取りしたい人は、ぜひ最後まで読んで欲しい。

今、ChatGPTに起きてる4つの異変

最近、ChatGPTに地味なアップデートが立て続けに入ったんだけど──
これ、ちゃんと見ると「Googleっぽくね?」っていう話。

しかも、ただの偶然じゃない。
狙ってやってる。たぶん。

① ショッピング機能、しれっと搭載

ChatGPTで商品を探して、比較して、そのままリンク踏んで買えるようになった。
画像もレビューも出る。Amazonライク。

もちろん「これは広告じゃない」と主張してるけど、まあ、どう見ても広告っぽい。
とはいえ、“Googleで検索→Amazonで購入”の導線を崩しに来てるのは確か。

別に絶滅するとは言わないけど、
わざわざ検索から手繰ってく人は、だんだんレア種扱いされていくかもね。

② WhatsAppでChatGPTと会話できるらしい

1-800-ChatGPTにメッセージ送るだけで、スポーツスコアとかニュースが返ってくる。
つまり、検索すらいらない。

地味に怖いのが、「アプリすら要らない」ってこと。
気づいたら、LINEの隣にAIが常駐してる時代になってた、みたいなやつ。

③ 引用機能がちゃんとしてきた

「どこの情報か分からん」ってよく叩かれてたChatGPTだけど、
今回からは、どの文がどの引用元か、ハイライトで分かるようになった。

リサーチツールとしての信頼度、地味に上がってる。

ああ、そうか。
もう“間違い探しゲーム”としてChatGPTを使う時代は終わったんだ。

④ トレンド検索とオートコンプリートも追加

今何が話題か、ChatGPTの入力欄が教えてくれるようになった。
打ちかけた言葉の続きを勝手に予測して出してくれる、あの機能も搭載。

もうGoogleトレンドとか要らなくない?
……って思わせるには、十分な破壊力。


で、これらの機能。
ひとつひとつ見れば「まあ便利だね」レベルなんだけど、
全部まとめると、「あ、これ…検索エンジンじゃん」ってなる。

そう思ったの、たぶん僕だけじゃないはず。

なぜ「Google化」と言えるのか?

なぜ「Google化」と言えるのか?

別に「検索エンジンを作り始めた」って話じゃない。
そんなストレートな動き、あのOpenAIがするわけないでしょ。

でも──
最近のChatGPT、ちょっと”空気感”が変わってきてる。


情報、まあまあ信用できるようになってきた件

前は「なんか言ってるけど、本当か?」って半笑いで流してたけど、
今は出典付きで答えてくる。

あぁ、ちゃんとしちゃったんだね……って感じ。

しかも、どの部分がどの引用かまで教えてくれる親切設計。
たぶん「AIって信用できん」って言ってた人、ちょっと黙り始めてる。


トレンド?聞いてないのに出してくる

検索窓に「今これ流行ってますよ」って勝手に教えてくる。
しかも、打ちかけたキーワードは自動で補完してくれる。

「それ、Googleじゃん」って言いたくなるけど、
ChatGPTの場合は、なんかこう…しれっとやってる。

無邪気な顔して、着実に侵食してくるあの感じ。
一番やっかいなやつだよ。


商品も出してくるようになったんだね

最近、プロンプト入れると普通に商品一覧が返ってくる。
画像も値段もレビューも。リンクまで完備。

もうAmazonで検索する理由、そんなにないよね?
…って言いたくなるけど、まあそういう流れってだけ。

別に「絶滅する」なんて断言しない。
ただ、検索して買うという流れを奪いに来てるのは確実。

しかもまだ“広告じゃない”とか言ってるしね。
…今のところは。


気づいたら隣にいる系AI

WhatsAppからメッセージ送るだけで、スポーツのスコアも検索も返ってくるらしい。
LINEにChatGPTが住み始めたみたいなもん。

わざわざ「調べよう」と思わなくても、
なんとなく聞いたら、ちゃんと返してくれる。

検索って、“行動”だったはずなんだけど、
今じゃ「気配」になりかけてる。


……で?

こういうの、全部バラして見るとただの便利機能なんだけど、
まとめて観察すると、ちょっと背筋が寒くなる。

「使おうと思って開くツール」から、
「何気なく、そこにいる存在」へ。

そうやって、気づかないうちに、
Googleっぽいポジション、まるっと持っていこうとしてる。

いや、“っぽい”じゃなくて、“超えてる”かもって話。

しかも、わざとらしさゼロで。

……気づいたら、もう戻れないってやつだな、これ。

これ、ビジネスにどう効いてくるの?

ここまで読んで、
「ふーん、なんか未来の話っぽいね」
とか思ってるなら──ちょっとヤバい。

これ、未来の話じゃなくて、もう始まってる話だから。


SEO対策だけしてればいい時代、たぶん終わる

今までは、
「ChatGPT 4o o3 違い」みたいにワードを並べて、
上位に表示されれば勝ちだった。

でも、ChatGPTに「4oと3oの違いってなに?」って聞いたら、
「何に使う予定?」って聞かれる時代になってきた。

ワードじゃない。意図だ。


「見つけてもらう」じゃなく「拾われる」時代へ

ChatGPTは、
ユーザーの質問を受けて、何百もの情報を読みあさり、
その中から最も意図に合ったものを引っ張ってくる。

人間みたいに「10位までしか読まない」なんて制限、ない。
AIは100件でも200件でも全部読む。

その中で、
中身が薄いやつ、ワードだけ詰め込んだやつは──
静かにスルーされる。


つまり、「情報発信」の意味が変わる

これからは、

  • 出典として引用されやすい形で書く
  • 会話の中で自然に紹介されるように作る
  • 何より、ちゃんと中身があること

を前提に作らないと、そもそも存在しないのと同じになる。


営業も、広告も、ジワジワAIに食われていく。

「まずChatGPTに聞く」って世界が当たり前になったとき、
そこで名前が出ない会社は──
まぁ、最初からなかったことになるってだけ。


……で?

これを読んで「ヤバい」と思ったなら、まだ間に合う。

情報発信も、商品設計も、営業戦略も──
全部、「AIに拾われる前提」で作り直す時代が、もう始まってる。

めんどくさい?
うん、わかる。

でも、
「動かない」という選択肢が、もう許されない
──それが、AI時代だ。

AI時代に合わせて、どう動く?

AI時代に合わせて、どう動く?

ここまで読んで、
「ヤバいな」「でも、何したらいいか分からん」って思ってる?

うん、普通。
みんなそう。


正直、
「こうすればAIに絶対拾われる!」なんて必勝法、ないから。

そんなもん、あったら僕が真っ先に使ってる。
みんな推測で動いてるだけだし、
たぶんOpenAIの中の人たちですら、まだ手探りしてる。

それが、今の”AI時代”。


じゃあ、どうする?

張る。動く。外す。修正する。

これしかない。

結局、
今拾われやすそうな場所に情報をばら撒いて、
反応見ながら微調整していくしかない。

動かない奴に未来は来ない。
正解を待ってたら、ゲームそのものが終わってる


今、やれること(やらなきゃ詰むこと)

  • ChatGPTが拾いやすい形で記事を書く(問いに答える、シンプルにまとめる)
  • 文脈ごと引用される想定でコンテンツ設計する
  • とりあえず動いて、反応を見ながら修正する

めんどくさい?
知ってる。

でもね、
“動くしかない世界”に、僕らはもう足を踏み入れちゃったんだよ。

立ち止まったら死ぬだけ。
それだけ。

まとめ

まずは冷静に、今回のアップデートを整理しておこう。

  • ショッピング機能の追加
     → ChatGPTの中で、商品検索からレビュー比較、購入まで完結できるようになった。
     → いちいちGoogle→Amazonって回る導線、いよいよ不要になってくる。
  • WhatsAppとの連携開始
     → 1-800-ChatGPTにメッセージを送るだけで、検索もスポーツ速報も届く。
     → 検索エンジンを開く、という行為すら不要になっていく。
  • 出典付き回答への強化
     → 回答の信頼性が上がった。誰が何を元に言ってるか、全部見える。
     → 適当に答えて誤魔化せる時代は、もう終わった。
  • トレンド+オートコンプリートの追加
     → 何を調べるべきか、ChatGPT側が提案してくる。
     → つまり、人間が「興味を持つ」より先に、興味をインストールされる。

ここまで読んで、
「あれ?これってもうGoogleじゃない?」って思ったなら、正解。

いや、正確には、
Google”っぽい”どころか、会話の流れに全部埋め込んで支配しにきてる。

これが、
本気でAI時代に突入した世界の入り口だ。


じゃあ、僕たちはどう生きるか?(笑)

──答えは、そんなにキラキラしてない。

  • 正解は、まだ誰も持ってない。
  • 仮説を立てて、動いて、外して、また直す。
  • それしかない。

やれることはシンプルだ。

  • ChatGPTに拾われやすい形でコンテンツを出す
  • ただのSEOじゃなく、「文脈ごと取られる」ことを意識する
  • そして、立ち止まらない

面倒?
だろうな。

でも、
面倒なことから逃げた奴は、AI時代ではただ消えていくだけだ。


未来から振り返った時に、
「2025年、あの頃から動き始めてたやつらだけが生き残った」
──そう言われるかもしれない。

……というか、
そう言われる未来を、
僕たち自身で作るしかない。


動くか、沈むか。
いつも選択肢は、シンプルだ。

この記事を書いた人

コワーキングスペース 代表 鶴田 賢太

「AI系」起業アドバイザー 鶴田賢太です
春日井・名古屋で コワーキングスペース「Room8」 を運営しながら、起業家をサポートしています。

もともとは 簿記1級 から始まり、ITエンジニア、マーケティング、補助金、財務相談と、いろんな分野を経験してきました。でも、これからの時代は AI。今は 生成AI(ChatGPT・Claude・Geminiなど)を駆使して、起業を加速させる方法 を探求しています。

Webサイト制作は 100社以上、SEO対策も得意。補助金申請も 15回以上サポート してきました。けど、これからは AIをどう活用するかが、起業の成否を分ける 時代。Room8では、AI活用の相談も大歓迎です。

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