ChatGPT 4.1・4o・4.5・o3の違いと使い分け徹底比較【2025年最新】

こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8オーナーの鶴田です!

最近は、名古屋・春日井あたりの中小企業から個人事業主さんまで「AIどう使ったらいい?」みたいな相談が急増してまして、AIコンサルみたいなこともよくやってます。

で、その現場でほぼ100%聞かれるのがコレ。

「ChatGPTってさ、どのモデル選べばいいの?」

これね、ChatGPTの使い方以前の“入り口”でだいたいみんな躓く(笑)。
「4.0と4oは何が違うの?」「4.5って何者?」「miniとかo3とか、数字の大喜利か?」…
はっきり言って、OpenAIさん、モデル名ふざけすぎだろと。

最近では、「GPT-4.1」なんて新モデルまで追加されて、
もう“どれが主役か全然わからん現象”が発生してるわけですよ。

とはいえ、AIオタクとしては、新しいオモチャ(GPT-4.1)が出たとなれば、触らずにはいられない。
「これ、普段使いしてるGPT-4oから乗り換える価値ある?」
「どうせまた、“ちょっとだけ賢いけど使い勝手悪い”みたいなやつじゃないの?」

…ということで、今日は話題のGPT-4.1を、実際に“仕事で使う前提”でがっつり試してみることにしました。

  • どこが進化した?
  • 普段の業務で困ることある?
  • “選び方”に悩む時代は終わったのか?

そんな観点で、現場目線&正直レビューをしていきます。

AI界隈で迷子になってる人も、今日だけは「選択肢の呪い」からちょっと解放されるかも?

そもそもChatGPTのモデル、何が違うの?

そもそもChatGPTのモデル、何が違うの?

さて、ここ最近のOpenAI界隈、
「新モデル出しすぎて誰も正確に把握できてない問題」が深刻です。

  • GPT-4.0、GPT-4.1、GPT-4.5
  • 4oとかo3とか、もう“誰得”な略称
  • mini?high?何それカップラーメンのサイズ?

正直なところ、「名前のセンス、もうちょっと考えてくれ」と思うんですが、
ユーザーとしては“違い”を押さえておかないと損をします。


主なモデルの特徴と立ち位置

ここで一度、主要モデルのスペックや使い勝手をざっくり表で整理しておきます。
(2025年5月時点のChatGPT Plus相当)

主なモデルの特徴と立ち位置(2025年5月時点・ChatGPT Plus相当)

モデル GPT-4o
ざっくり性格 イエスマン。迎合力MAX。「お客様は神様です」AI
反応速度 速い
主な用途 日常の雑談、軽い作業、ラフな相談
備考 とにかく話を合わせてくる。柔軟性はピカイチだが、たまに妄想も混ぜてくるので要注意。
モデル GPT-4.1
ざっくり性格 手堅い実務屋。4.5の軽量・実用バージョン
反応速度 速い
主な用途 文章・要約・コーディング、普段使い
備考 賢さと軽快さのバランス型。こだわりがなければ「これで十分」。
モデル GPT-4.5
ざっくり性格 ガチ賢い優等生。論理&正確性マシマシ
反応速度 やや遅い
主な用途 論文、創作、本気のビジネス文書
備考 議論・正確さ重視のシーンで本領発揮。イエスマン路線からは一歩離脱。
モデル o3
ざっくり性格 ロジック至上主義。媚びない硬派AI
反応速度 重い
主な用途 理系分析、研究、複雑な相談
備考 「お前の意見なんて知らん」とばかりにガチの論理を突きつけてくる。返事は遅いが間違いにくい。

「どれ選べばいいの?」と迷ったら、とりあえずこの表をチェック。
特にGPT-4.1は、“4oの手軽さ”と“4.5の頭の良さ”の“いいとこ取り”モデルとして注目株です。


モデル選び、ここで迷子になるな

「精度が命」なら4.5や4.1、「気軽さと速さ」なら4o、というシンプルな基準でまずOK。
ただ、4.5とo3は利用回数制限(1日数回のみ)という地味にストレスな仕様なので、
「実務やブログ執筆でがっつり使いたい」人は4oか4.1の2択になる、というのが現場のリアル。


で、実際4.1はどうなの?という検証実況は次章で!

GPT-4.1でガチ執筆してみた実況レポート

GPT-4.1でガチ執筆してみた実況レポート

さて、今回は話題のGPT-4.1で記事を書いてみたリアルな感想をお届けします。

普段、僕は「GPT-4o」メインでブログを書いています。
理由はシンプルで、4oは“空気を読む力”が異常に高い。こちらの意図や雰囲気を勝手に汲み取って「読者が心地よくなる」文章に仕上げてくれるので、伝えたいニュアンスがちゃんと“刺さる”形で出力されることが多いんです。
要は、“伝わる文”を作りたい時に本当に強い。

一方で、4.1は「正確に、きっちり伝える」方向に特化してる。
今回は、その“論理と事実の伝達”をどれだけ快適にやれるのか、あえて全編4.1でガチ検証してみました。


【体感実況】4.1で書いてみて分かったこと

  • やっぱり手堅い。 4o特有の“謎アレンジ”や暴走がほぼ無い。
  • 論理展開や細かい指示の精度が高く、表や箇条書きもズレずに安定。
  • 技術系・ビジネス系の要点も、話が逸れずまっすぐ伝わる。
  • スピードも「4oと体感でほぼ同等」。もっさり感はほとんどない。

【逆に気になった点】

  • 4.1は“受け狙い”や“空気を読む力”はやや弱い
    4oみたいな共感ゴリゴリの寄り添い文にはならない。
  • ネタや雑談、エモ系の文だと、4oの方が自然体で柔らかい。
  • 画像や音声を絡めた作業は非対応。ここは4oが圧倒的。

【僕の結論:「論理の4.1」「共感の4o」】【僕の結論:「論理の4.1」「共感の4o」】

ぶっちゃけ、「正しい情報を正確に伝える」だけなら4.1は最高の相棒。
一方で「人に刺さる・共感される文章」を出したいなら、4oの方が明らかに強いと実感しました。

ただし、
僕みたいにAIに「こんな性格で書いて」「こういう文体で」って細かく指示してると、ぶっちゃけどのモデルを使っても似たような仕上がりになります。
正直、AIの性格よりも、こっちの“指示のクセ”の方が強い説(笑)。


次章は「どんな人がどのモデルを選ぶべきか?」のガイドに進みます!

ぶっちゃけ、どんな人がどのモデルを選ぶべき?

ぶっちゃけ、どんな人がどのモデルを選ぶべき?

さて、ここまで読んで「で、結局自分はどれを使えばいいの?」と混乱してる人も多いはず。

大丈夫。ここからは性格・用途別の“おすすめ診断”です。


【ざっくり診断チャート】

  • とにかく手軽に使いたい/画像や音声も使いたい人
  • GPT-4o
  • 正確な文書・論理的な文章や本気の要約が必要な人
  • GPT-4.1
  • 一歩踏み込んだ創作・論文・正確さマシマシのアウトプットが欲しい人
  • GPT-4.5
  • 理系・研究・ガチの分析や検証をしたい人/AIのイエスマン芸にうんざりな人
  • o3

【シーン別おすすめ表】

シーン/目的おすすめモデル
ブログ/SNS記事執筆GPT-4o(“伝わる文”重視なら)
GPT-4.1(“正確さ”重視なら)
ラフな相談・雑談GPT-4o
ビジネス資料・レポートGPT-4.1 or 4.5
創作(小説・シナリオ)GPT-4.5
コードや技術系作業GPT-4.1
ガチな数学・論理検証o3

【現場からのアドバイス】

  • 4oは“寄り添い”と“柔軟さ”が最強。人の心に届く・読まれる文章やSNS投稿には抜群の使いやすさ。
  • ただし、“技術記事”や“専門ノウハウ系”、“間違い厳禁な解説系”など、正確性・信頼性が重要なジャンルは4.1(や4.5 or o3)のほうが安心。
  • 4.1は“論理と正確さ”で攻めたい時、安心して任せられる。実用文書・技術系・一次情報の要約なども得意。
  • o3はガチの分析や“媚びないAI”を使いたい時に。
  • 4.5は万能型の優等生。ただし、やや“重め”&利用制限アリ。

迷ったらまずGPT-4oか4.1で充分です。
こだわりや用途が固まってきたら、上位モデルやo3にトライしてみてください。


まとめ

ChatGPTのモデル選び、正直「どれ使えばいいの問題」は年々ややこしくなってきてます。
でも、焦ることはありません。結局のところ大事なのは“何をどう伝えたいか・誰に向けて発信するか”です。

4o、4.1、4.5、o3──性格もクセも全然違う

  • 4oは“寄り添い力”が圧倒的。エモい記事、SNS、日常の雑談や共感を重視するブログならベストパートナー。
  • 文章の“ノリ”や“共感性”を上げたい時、読者の「わかる!」を引き出すには本当に強い。
  • 一方、技術系やノウハウ系、専門情報の発信や正確さが命の場面では、4.1やo3の堅実さが頼れる。
  • ブログもジャンルによっては“間違いNG”なテーマがあるので、AI側にも厳しめの性格で仕上げさせた方が安心。
  • 4.5はその中間で「何でもこなす優等生」枠。こだわりなければ万能型として選んでOK。

「どのAIを使うか」=「どんな発信をしたいか」

僕自身、AIのモデルを選ぶときは「この読者に何を伝えたい?」「どんな雰囲気で届けたい?」をまず考えます。
迎合力が強すぎると感じる時もありますが、それが心地良い場面もあれば、論理でバシッと決めたい時もある。
「AIはツール。使う側が主役」という原点に戻れば、どのモデルを使っても怖くありません。

──このモデル論争で迷い疲れたら、一度立ち止まって
「そもそも、自分が伝えたいこと・読者が求めていることは何か」に立ち返るのが一番の近道です。

迷ったら、この記事のチャートや比較表を見て、今日の“相棒AI”を選んでみてください。

この記事を書いた人

コワーキングスペース 代表 鶴田 賢太

「AI系」起業アドバイザー 鶴田賢太です
春日井・名古屋で コワーキングスペース「Room8」 を運営しながら、起業家をサポートしています。

もともとは 簿記1級 から始まり、ITエンジニア、マーケティング、補助金、財務相談と、いろんな分野を経験してきました。でも、これからの時代は AI。今は 生成AI(ChatGPT・Claude・Geminiなど)を駆使して、起業を加速させる方法 を探求しています。

Webサイト制作は 100社以上、SEO対策も得意。補助金申請も 15回以上サポート してきました。けど、これからは AIをどう活用するかが、起業の成否を分ける 時代。Room8では、AI活用の相談も大歓迎です。

このブログでは、AI・IT・マーケ・補助金 など、起業に役立つ情報を発信していきます。AIを武器にしたい人、ぜひRoom8に遊びに来てください!