Web制作やってるのに自社サイトが一番古い問題 – AIで爆速改善したら、会員向けサービスも進化した話

こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8オーナーの鶴田です!

Web制作業者あるあるなんですが、自社のサイトが一番古いんですよね。お客さんのサイトはバリバリ最新にするくせに、自分のところは「まぁ、動いてるからいっか」で放置。だって、売上に直結しないし、時間かけても1円にもならないし…

でも最近、「AI活用の相談」が増えてきて、いい加減「AIコンサルします!」って言ってるくせに自分のサイトが2020年レベルなのはマズいなと。

そこで一念発起、AIと一緒に主要ページを数時間でサクッと作り直しました。結果、想像以上にいい感じに。そして気づいたんです。

「あ、これ、うちの会員さんにも同じ方法で教えられるじゃん」

今日は、その実践記録と、Room8で提供してるお手軽Webサイトサービスが、AI時代でどれだけ進化したかをお話しします。

なぜ今だったのか – AI時代の「やらない理由」が消滅した

実は、自社サイトの改善って何度も考えてたんです。でも毎回「また今度でいいか」になってた理由がいくつかあって。

従来の「やらない理由」

  • デザイン考えるのめんどくさい
  • コーディングに時間取られる
  • 文章書くの後回しになる
  • 結局、売上に直結しないし…(お金もらえない)

でも2024年後半から、AIツールが一気に実用的になったんですよね。特にClaude、ChatGPT、Geminiあたりは、もうWeb制作のパートナーとして普通に使える。

そして決定打が、最近増えてる「AI活用どうすればいいですか?」っていう相談。お客さんに「AIでこんなことができますよ」って説明してるのに、自分は全然活用してないって、なんか説得力ないじゃないですか。

だから今回は、「自分がAI使いこなしてる証拠」も兼ねて、実際にAIでサイト改善やってみることにしたんです。

AIと一緒にサイト改善 – 実際のプロセスを公開

使ったAIツール

今回メインで使ったのはClaudeです。特にArtifacts機能が神すぎて、HTML/CSSをリアルタイムでプレビューしながら調整できるのが最高でした。

あとはChatGPTでコンテンツの文章チェック、Perplexityで競合サイトのリサーチもちょこっと。

実際の作業手順(爆速版)

1. 既存ページの分析(15分)
「今のサイトのここがダサい」「ここが古い」をAIに相談。客観的な指摘もらえるのが良かった。

2. デザインコンセプト決め(20分)
「2025年らしい、信頼感のあるコワーキングスペースサイト」ってざっくり伝えたら、AIがトレンドを教えてくれた。

3. HTMLとCSS生成(各ページ30分)
これが一番感動した部分。「こんな感じのページ作って」って説明したら、Claude先生がサクサク書いてくれる。しかもレスポンシブ対応まで。

4. 微調整とブラッシュアップ(各ページ15分)
「ここの色もうちょっと濃く」「この部分のアニメーション追加」みたいな細かい修正も、日本語で指示するだけ。

合計作業時間:約3時間

従来なら丸2日はかかってたと思います。AIさまさまですね。

Before/After – 何が変わったのか

デザイン面の変化

Before: 典型的な2020年頃のWebサイト。グレー多め、平坦、なんか重い印象
After: 2025年らしいグラデーション、カードレイアウト、ホバーエフェクトでモダンに

特に変わったのが統一感ですね。今まで各ページがバラバラだったのが、ブランドカラーとデザインルールで一気に整った。

情報整理の改善

これが一番の収穫かも。AIと話しながら「何を伝えたいか」を整理できたんです。

例:会社概要ページ

  • Before: 表形式で事務的な情報羅列
  • After: 「11年の実績」「50件以上の補助金サポート」「AI活用」を前面に

数字で実績を見せる重要性に、改めて気づかされました。

SEO対策も同時進行

AIにSEOのメタタグも一緒に考えてもらったので、検索からの流入も期待できそう。特に「春日井 コワーキングスペース」「補助金申請 春日井」あたりは狙い目。

ユーザビリティの向上

ナビゲーションも見直し。「Room8とは?」だと分かりにくかったのを「Room8について」に変更。小さな改善だけど、使いやすさは格段にアップ。

結論:見た目だけじゃなく、伝わりやすさが劇的に改善

これで確信した – AI時代の「お手軽Webサイト」は本当に実現可能

実際にAIでサイト改善やってみて、確信したことがあります。

「もう、誰でも自分でWebサイト作れる時代になった」

起業家の皆さん、Webサイト作りで悩んだことありませんか?

ちゃんとしたホームページを外注しようとすると、最低でも30万円以上。でも起業したばかりだと、そんな予算はない。

じゃあWordPressで自分でやろうとすると、今度は習得するための労力が大変。HTML、CSS、PHP…覚えることが山積み。

結果、多くの起業家がWebサイト作りで断念してしまう。

この問題を解決するために、Room8では会員さん向けに「お手軽Webサイトサービス」を始めたんです。

  • ドメインもサーバーもうちで準備
  • わからないことがあったら僕に聞いて
  • 一緒に作りましょうっていうスタンス

でも今回の体験で分かったのは、AIがあれば、もっと簡単になるってこと。

「うちの会員になれば、タダでサイトが手に入る」と言っても過言じゃないレベルになりました。

AI勉強会も定期開催

これから会員さん向けにAI勉強会を定期開催していきます。

  • 実際に僕がAIとサイト作る様子をライブで見せる
  • 「こう伝えると、こう返ってくる」の実例
  • 分からないところはその場で一緒に解決
  • 「自分でできた!」を体験してもらう

従来の選択肢

  1. 30万円以上かけて外注
  2. 苦労してWordPress習得
  3. 諦める

Room8会員なら

  1. AIと一緒に、サポート付きで作る

これって革命的だと思うんですよね。

まとめ – Web制作の「民主化」が本格的に始まった

今回の自社サイト改善を通じて、改めて実感したのは「AIによるWeb制作の民主化」です。

従来は「30万円の外注」か「苦労してスキル習得」か「諦める」の3択だったWebサイト作り。それが今や、AIと適切なサポートがあれば、誰でも作れる時代になった。

特に起業家の方にとって、これは本当に大きな変化だと思います。限られた予算の中で、「とりあえずちゃんとしたサイトが欲しい」っていうニーズに、やっと現実的な解決策が見えてきた。

Room8のお手軽Webサイトサービスも、AI活用で大幅にパワーアップ。会員になれば実質タダでサイトが手に入るレベルまで来ました。

今回リニューアルしたページ
実際にAIで爆速で作り直したページも見てみてください:

今日のポイント

  • Web制作業者でも自社サイトは後回しになりがち(あるある)
  • AIを使えば3時間で想像以上のクオリティが実現
  • 起業家のWebサイト問題に、やっと現実的な解決策が登場
  • AI勉強会で「伝え方のコツ」をシェアしていく

2025年、「Webサイトがないから起業できない」なんて言い訳はもう通用しませんね。

AI時代の起業支援、Room8で一緒にやってみませんか?


Room8コワーキングスペース
https://www.room8.co.jp/

Room8のnote
https://note.com/room8inc

この記事を書いた人

コワーキングスペース 代表 鶴田 賢太

「AI系」起業アドバイザー 鶴田賢太です
春日井・名古屋で コワーキングスペース「Room8」 を運営しながら、起業家をサポートしています。

もともとは 簿記1級 から始まり、ITエンジニア、マーケティング、補助金、財務相談と、いろんな分野を経験してきました。でも、これからの時代は AI。今は 生成AI(ChatGPT・Claude・Geminiなど)を駆使して、起業を加速させる方法 を探求しています。

Webサイト制作は 100社以上、SEO対策も得意。補助金申請も 15回以上サポート してきました。けど、これからは AIをどう活用するかが、起業の成否を分ける 時代。Room8では、AI活用の相談も大歓迎です。

このブログでは、AI・IT・マーケ・補助金 など、起業に役立つ情報を発信していきます。AIを武器にしたい人、ぜひRoom8に遊びに来てください!