Room8社長 鶴田です。
いきなりですが、皆さん年金や健康保険はちゃんと入っていますか?
まあ、今まで正直あまり気にしていなかったのですが、昨日の朝社労士の人との話でマイナンバーの話題が出ました。
そこで驚きの事実を知りました!
個人事業主の約4割は年金に加入していない
参考:平成 25 年度の国民年金の加入・保険料納付状況
という事実です。
25歳〜29歳の納付率は46.79%だったりします。(半分以上の人が収めていませんね・・・)
コワーキングスペースという場所柄、僕の周りには個人事業主がたくさんいます。
するとウチに来る人の二人に一人は加入していない状況だと言うことです。
ちなみに国保の納付率も調べてみました。
国保は90%ぐらいの納付率でした。
マイナンバーの導入により困る人が多いなと思ったので記事にしました。
マイナンバー導入の影響
これ、普通にしている人には何の影響もありません。
(個人情報流出のリスクはありますが)
しかし、年金未納者には、とんでもないリスクが・・・
まずは、これを見てください。
マイナンバーって、何?何のために導入されるの?
マイナンバーは、住民票を有する全ての方に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。
マイナンバーは、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平かつ公正な社会を実現する社会基盤であり、期待される効果としては、大きく3つあげられます。1つめは、所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになります。(公平・公正な社会の実現)
2つめは、添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ったりできるようになります。(国民の利便性の向上)
3つめは、行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されるようになります。(行政の効率化)
とりあえず、何故マイナンバーを導入するのか?という部分を抜粋してみました。
取れるところから可能な限り取ろうという制度です。
サラリーマンの人やちゃんとやってる人は特に問題ないです。
流出さえ気を付けていたらいいと思います。
どれぐらいこの滞納が怖いか計算してみた
例えば、年商500万で経費が100万だった場合
おおよそ、健康保険約50万・年金約18万合わせて68万凄いですね・・・
これを2年滞納すると136万です。
3年だと204万です。
場合によっては延滞金も発生します。
利率はさらっと調べたら10%だとか14%だとかいろいろな条件により変わったりするみたいなので省きます。
仮に10%だとすると
1年滞納すると68万なので6万8千円
2年滞納すると68万×2年=136万 + 6万8千円 =142万8千円
なので延滞金が142,800円・・・
おぉ、雪だるま式に、、、ってやつですね。
恐ろしいっす・・・
仮にこれが、年商300万で経費が100万でも44万ぐらいの社会保険料がかかるので雪だるま式は変わらないです・・・
ちなみにこの計算はここでしました。
じゃあどうしたらいいの?
すぐに担当部署へ相談しに行きましょう!
年金なら年金事務所?国保なら、市役所や区役所など役場へ
(違ってたらすみません)
督促を無視し続けていざ差し押さえという状況になると「悪質」ということでなんともならない可能性がありますが、事前に「払いたいんだけどお金が・・・」なんて相談しに行くと分割にしてくれることもあります。
お金が無くて払えないという人は、減免手続きなどもあったりします。
心配なら、うちに在籍している社労士を手配しますよ!
Room8会員なら無料で相談にも乗りますって言っておりました(笑)
まとめ
年金未納者が4割と非常に多いことにびっくり!(個人事業主)
(国保は病院10割負担が嫌だからか以外と少ない)
そしてマイナンバーにより逃げられない状況が来る可能性が高い!
何年か滞納して差し押さえなど来ると恐ろしい金額になってる可能性が!!!
簡単にまとめるとこんな感じですね(笑)
それでは、また