コワーキングスペースを運営していると、よく聞かれる疑問をコワーキングスペースオーナー鶴田がお答えします。
順次追加していくので、「よくある質問」に無いことは気軽に「Facebook」や「お問い合わせ」からお問い合わせください。
コワーキングスペースってなんですか?
まずはこれですね!
コワーキングスペースについてです。
コワーキングスペースとは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら・・・
という説明をよく見ますが、なんだかよくわからないので、ぼくがぼくの言葉で説明したいと思います。
コワーキングスペースは、
コミュニティー + 仕事場 が合わさった新しい形のワークスペースです。
どんな作業をするのかは、人それぞれです。
作業場として使う人もいますし
オフィスとして利用する人もいます。
その他にも、イベント会場として利用したり勉強をする人もいます。
そこで何をするかは、人それぞれです。
という説明をすると、シェアオフィスみたいなものですね!
とよく言われます。
形態としてはよく似てますが、大きな違いがあります。
それは、コミュニティーです。
コワーキングスペースは、単なる作業場ではなく、他者とのコミュニケーションが前提にあります。
同じ空間で作業をすることにより、他者と繋がることができると言う特徴があります。
ワークスペースなので仕事場として利用する人が多いです。
そうした場合にコミュニティーと言うのは大変メリットがあります。
情報交換であったり、人脈の形成であったり、他者とのコラボだったり、ビジネス上の様々なメリットがあります。
ここがレンタルオフィス・シェアオフィスとの大きな違いです。
レンタルオフィスとコワーキングスペースの比較
出典:http://profile.ne.jp/w/g-3303/
レンタルスペースの特徴は、自分専用のスペースを借りる場所です。
一般的には、オフィスをギュッと1人ぐらいで利用出来るように圧縮した感じのオフィスですが、最近ではオープンスペースに自分専用のスペースがあるところもあります。
メリットは、やっぱり個室(or 自分専用スペース)であることだと思います。
デメリットは、その分利用料が高いというところですね。
コワーキングスペースのメリットは、コミュニティーです。
そのコミュニティーを発展させるためにオープンスペースという形をとっている。
オープンスペースなので利用料も安い。
デメリットは、個室じゃないので人に聞かれたくない話ができないという
メリットとデメリットが表裏一体ですね。
あなたがどちらを求めるかで選ぶ場所が違ってくる感じですね。
シェアオフィスとコワーキングスペースの比較
この二つは物凄く似ています。
どちらも、オープンスペースで設備をシェアします。
その為、外から見た感じ同じように見えます。
そこで、見た目の話をしてもわかりにくいので、シェアオフィスとコワーキングスペースの概念の話をします。
コワーキングスペースは、コミュニティーを軸に展開しており
シェアオフィスは、設備や場を共有することを軸に展開しています。
コワーキングスペースは、アイデアや情報や人脈の共有など、人と繋がり自分のスキルやビジネスの向上を目的としているのに対し
シェアオフィスは、使いやすい場所であったり、設備などを共有することでコストを抑えることを目的としています。
例えば、ITエンジニアの場合
ITエンジニアのコミュニティーに入りたい人はコワーキングスペースに
ITエンジニアにとって、便利な設備が整っている、住んでる場所から近い、と言った場所をメインに考える人はシェアオフィス
というイメージです。
人か物かの違いですね。似た様な感じに見えて結構違うんです!
なんて言ってますが、説明しにくいので
「シャアハウスみたいな感じですか?」
って聞かれると、
「そうです!そんな感じです。」
って答えてしまいますが・・・
ぼくは、やはりビジネスにはコミュニティーが重要だと考えコワーキングスペースを作りました。
1人でよりも、人と繋がることで、色々な広がりがあると考えています。
最後にまとめ
コワーキングスペースは、人との繋がりを得るところで
レンタルオフィスは、自分専用の場所を得るところで
シェアオフィスは、安く便利な設備を得るところというです。
世間で言われるコワーキングスペースの説明とは違う感じがしますが、何となくイメージできましたか?