Room8 社長 鶴田です。
最近話題なのがAI、そこでよく出てくるのが10年後になくなる職業の話!
まあ、間違いなくロボットに奪われる仕事は出てくると思いますが、10年後のビジネスチャンスがどこにあるかは想像もできないので、まずは今できることをコツコツやるとします。
今回は、Google翻訳にAIのディープラーニング技術であるニューラルネットワークが導入され凄かったのでご紹介します!
ニューラルネットワークとは
専門家ではないので簡単に説明します。
ニューラルネットワークは、人間の脳の神経回路の仕組みをモデルに研究開発されてる技術で、人の脳のようにニューロンを増やし強化していく仕組みです。
人の脳と同じで使えば使うほどそこの機能が強くなります。
例えば、ピアノ
最初はぎこちなく、右手と左手を別々に動かすことが難しかったものが
日々トレーニングを積むことで、右手と左手を別々に動かしたり素早く動かすことが可能になります。
脳内の神経回路(ニューロン間接続が強くなる)が出来上がってくるんですね。
まあ、僕の専門ではないのでいろいろ間違ってるかもしれないので、もっと詳しく正確に知りたければこちらでも見てください。
ニューロン | 脳について | 理化学研究所 脳科学総合研究センター(理研BSI)
Google翻訳の精度向上
ニューロンにヒントを得て開発されているニューラルネットワークがGoogle翻訳に搭載され大幅に精度が向上しました。
これにより、Google翻訳のディープラーニングの期間がどの程度になるかはわかりませんが
翻訳事業が通訳事業がなくなる可能性があります。
スマホで同時通訳ができるようになれば英会話教室も不要になるかもしれません。
ネット上のビックデータからディープラーニングすればスラングも翻訳してくれます。(きっと)
まさに、翻訳こんにゃくです。
英語を話せない僕からしたら夢のデバイスですが
英語をビジネスにしている人は職を奪われる可能性があります。
英語だけじゃなく、すべての言語に当てはまりますが。
もしかすると、古代文字も翻訳してくれるかも。
ニューラルネットワーク搭載でGoogle翻訳がどの程度向上したのか?
今までのGoogle翻訳は、文法等をしっかり理解しいないと使いこなせなかった。
例えば、僕のような英語初心者がGoogle翻訳を使って訳そうとすると普通に使う日本語を入力します。
とは言え、以前のGoogle翻訳は利用できないのでちょっとググって来ました。
もし、今日この絵ができたら、プレゼントします。
この様に自然な日本語を入力すると以前のGoogleではこの様に表示されていた様です。
Google翻訳:“If, when you are this picture today, I will gift”
僕でも変なことぐらいはわかります。
正解が何か?と言われると困りますが・・・
同じ言葉をGoogleで翻訳すると
Google翻訳:”If I can make this picture today, I will give a present.”
意味不明な英文から意味がわかるものになってます!
日本語で省略されがちな、主語や目的語。英語と日本語を話せる人は、瞬時に頭の中にイメージが湧きそれを翻訳しますが、機械であったGoogleにはそれが理解できませんでした。
それがニューラルネットワーク導入により可能となって来ました。
ちなみに、まだ完璧というわけではない様です。
グーグル翻訳の精度が上がったと聞いて試してみたけど、確かに物凄く読み易くなってる。そして関ヶ原に米軍が参加するという謎展開も作ってくれた pic.twitter.com/tRKjuCmP76
— 石田三成 (@zibumitunari) November 11, 2016
関ヶ原にU.S.アーミー登場する新展開も楽しめそうです!
まとめ
今回、いろいろ調べていてこんなのを見つけました。
以前のGoogle翻訳で
「2個目を除去する」を翻訳すると「I remove two eyes」
怖いよ〜〜〜〜!
ちなみに現在は、「Remove the second item」と普通になってます。