こんばんは。週刊少年ジャンプ大好きなtatsuroです。
先日、仲良くしてもらっている友人に連れられて、そのお友達のインドご夫婦のお宅にお邪魔しました。そこで、「南インド料理」を頂いて来ました!これは、かなり美味しい!
これは、経験的な意味で自慢したい(笑)
(僕の知ってるカレーじゃなかった!)インドにおけるカレーとは!
「カレーとは!暗闇の荒野に進むべき道を切り拓くこと!」…じゃなくて!
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもカレーという名前自体が、
カレーまたはカリーは、多種類の香辛料を併用して食材を味付けするというインド料理の特徴的な調理法を用いた料理に対し、欧米人が名付けた呼称。
インド料理は香辛料を多用するため、外国人の多くはインド料理の煮込み料理を「カレー」と認識している。しかし外国人がカレーと呼ぶインドの煮込み料理は、サーグ、サンバール、コルマ、ダールなど、それぞれに固有の名称があり、「カレー」という料理はない。
wikipediaより抜粋。
だったってご存知でしたか?
僕は、この間教えてもらうまでは、知りませんでした(;^ω^)
思い込みというか、自分たちの知ってることでしか物事を見ていないって恐ろしいですね。
インド本国から持ち込みされた素材で出来た本格インド南料理たち
早速、頂いてきたものをご覧頂きたい。
見た目は、地味。
でも味は、美味。
ちなみに、日本のインドカレー屋さんで出る「ナン」は出ませんでした。
「ナン」自体は、イランとかの方面で元は食べられていた料理がインドの北部で食べられるようになったものなんだとか。
今回頂いたのが、「南インド料理」だったので、普段ナンを食べる習慣はないそうです。理由の一つはでっかい窯がないとナンが焼けないから。(なるほど!)
本格南インド料理解説① イドゥリ
写真のお皿の右上にある白くて丸いものが、「イドゥリ」という食べ物。めっちゃ詳細な説明書き(英語表記。イドゥリ歴史とか、健康へのメリットとか、難しい単語の説明付き。英語できて良かった。)を、わざわざ作ってくださいました。(超親切。まじ優しい。丁寧。感謝あふれるッ!!)
口頭でも、たくさん補足説明があったのですが、基本的には「お米を発酵させたものを原材料として作られている、フワフワだけど中身はしっかりある食感をした蒸しパンとケーキの間のもの」をイメージしてもらうと、近いと思います。(この表現は食べた人は、分かってくれるはず。)
伝統的な南インドの料理で、毎日食べるものではなく、おもてなし料理なんだそうです。
味については、これ自体はほんのり甘いくらいで、あまり味らしい味はしません。
本格南インド料理解説② サンバール
料理の写真の左にある、器に入っているスープのようなものが、「サンバール」です。wikipediaの説明にも名前が出てきますが、香辛料の煮込み料理で「カレー」と総称されちゃっている子がこの子です。
イドゥリの味について、ほとんど味がしない理由は、これにつけて食べるからなんです。そして様々な地域や家によって味が違うそうで、日本で言うお雑煮的な立ち位置かも?!
食感のイメージとしては、「割とさらさらしたスープ」と思ってもらうと良いと思います。
「辛いかな~?」と思って食べてみましたが、ほど良い辛さの旨辛な感じでした。
だんなさん「『日本人向けに、辛さは控えめにして』って嫁さんには頼んでおいたよ(^^)」
・・・本物には、まだ及ばなかったようです(;’∀’)
本格南インド料理解説③ 揚げ物くん
料理の写真の手前側にある茶色いもの、玉ねぎの揚げ物です。名前はわかりませんが。。
ちなみに、こちらのご家庭はなんと!完全菜食主義(乳製品はOK)のお宅でした。さっきのサンバールにも動物性のものは一切使われていないそうです。それなのに、すごい満足感でした。
本格南インド料理解説④ チャパティ
こちらは、おまけで出してくださった、「チャパティ」という食べ物。こちらが普段食べる主食で、小麦粉をベースに、少量の水、砂糖、植物油で練ってタネを作ってから、専用のフライパンで焼いて食べます。ふくらし粉や卵が入っていない、薄めのホットケーキというか、広島風お好み焼きの上にかぶせる薄い小麦粉の皮みたいな感じ。この日は、何種類ものスパイスを調合したソースにつけていただきました。さわやかな辛さで、これも旨い!
日本のインド料理屋で、チャパティと書かれていても、ほとんど本物のチャパティは出てこないんだそうです。
本格南インド料理教室 愛知県初上陸!!
いかがでしたか?完全に美味しかった自慢と食レポ(笑)になってしまいましたが。。
(写真は料理風景。イドゥリを専用蒸し器で蒸かしています。)
ちなみに、今回食べさせてもらった料理たちですが、基本的にはインド本国にある素材を使わないと、意図した味が再現できないそうです!貴重な食材を提供していただきありがとうございました!
そして今度、この本格インド料理を作ってくれた奥様が、インド料理教室を開催されます!これは行くしかない!!
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