どうも!イラストレーターのまさひろです。
皆さんにも思い出の曲はありますか?
・青春をしていた学生時代に聞いていた曲。
・恋人といっしょによく聞いてた曲。
・仕事に向かう途中の電車内でヘビロテしてた曲。
人生の色んな時期にそれぞれ聞いてた曲がありますよね♪
自分はいつも絵の事を考えながら外で風景を見ています。
この風景ならどうやって描けばいいだろう。もし描いたらどれくらい時間かかるだろう。
と妄想しながらフラフラしています。
そして、たまに音楽のことも考えています。
そうやって普段は過ごしているのですが、ある日自転車にのってて、音楽について考えてるとき、ふと抽象絵画の良さってこういう事でもあるのではないだろうか!?と気が付いたのです!
思い出の曲。音楽には時が乗る。
皆さんにもそれぞれたくさんの思い出の曲があるでしょう!
音楽の中に過去の時代が乗っかっている感覚です。
自分の場合だと、
misonoというタレントがやっていたday after tomorrowというバンドの曲が生まれて初めて買ったCDで、そのころの思い出がその曲に乗っかってたり、
10代のころに組んだ名古屋のバンドの人から、覚えてきてと渡された超マイナーな洋楽バンドの曲とか、
去年ですけど、なかなかえが上手く描けなくて悩んでるときにたまたまヘビロテしてたキレイ目な洋楽の曲。
いっぱいあるのですが、音楽に思い出でもないかもしれないけど、その聞いていた時の時間をトリミングしたように乗っけているのです。
この音楽に時間が乗っかっていることについて自分は、長い間ずっと不思議に思っていてました。
音楽っていいなぁ~羨ましいなぁ~と思ったりしながら、でも、音楽って正直曖昧すぎて抽象的なものだから、
自分にとって、良くも悪くも心に響く環境や、信頼できる人間が勧めてくれたりそこに一緒に居たりするときに音楽は心に残ったり響いたりして魅力的だと思っているような気がしていると思うのです。
音楽に感動するだけではなく、その環境と時間にも感動しているのかもしれないです。
まぁこのように音楽は具体的ではないからそこを埋めるように、環境とか時間も混ざってくるのかもしれないのです。
人は好きと感じる物が抽象的な場合は、具体的にして理解して納得したくなるのかもしれないです。
それは無意識的にそうしている気がします。
想像させるのが良いのです。
抽象画はわからないから面白い。
こうやって抽象的な音楽について考えててふと抽象画についても同じなんじゃないかと考えるようになりました。
抽象的な絵は作品にもよりますが、何が描いてあるかがなんとなくわかる様な絵だったり、線でグチャグチャ無秩序に描いていたりといろんな絵があります。
それに関して興味が無かったら深く見ることはないのですが、もしそのような抽象的な絵に興味があると、何が描いてあるか詳しく見てみたりすると思います。
そこで、見る人それぞれの感性で絵を見て、抽象的な絵に個性をぶつけるのです。
絵が具体的ではないから、無意識にその時の環境や時間で補填して絵を具体的にして理解とか納得をしようとするのです。
そのときにする想像も面白みなのかもしれないです。
このような事などを思っていたら、さらに抽象絵画は面白い絵なんだなぁと思えるようになってきました。
セザンヌやポロックなどの絵が好きだと自信を持って言えるようになると思います。
優しい抽象画
抽象的な絵は一見、クレイジーに見えたりしますが、実はたくさん想像の余地があって、
具体的な絵は「俺はこういう風に見せているのだ!だからお前もこのように感じろ!」という傲慢な態度の上司で
抽象的な絵は逆に「お前の好きなように感じれば良い」というような自由にいろいろさせてくれるような上司みたいにもとらえれるような気がします。
絵はすごく面白いです。
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