【2024年最新】AI検索エンジンFeloが凄い!効率的な情報収集からプレゼン資料作成まで徹底解説

こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8オーナーの鶴田です!今日は、皆さんがどのようにAI検索エンジン「Felo」を活用できるかお話ししたいと思います。

「市場調査に毎日何時間もかかってしまう…」
「競合分析のための情報収集が追いつかない…」

皆さん、こんな悩みをお持ちではありませんか?

実は、Room8に来られる多くの起業家の方々から、こういった情報収集に関する相談をよく受けるんです。特に起業初期は、様々な調査や分析に多くの時間を取られがち。

そこで今日は、そんな情報収集の悩みを解決できる、注目のAIツール「Felo」について、実践的な活用方法を詳しくご紹介したいと思います。僕自身、このツールを使い始めてから、リサーチ時間が驚くほど短縮されました!

Feloとは?最新のAI検索エンジンの実力

AIアシスタントによるビジネスリサーチ支援

従来の検索との決定的な違い

通常のGoogle検索では、キーワードに合致したウェブページが羅列されるだけでしたよね。一方Feloは:

  • 複数の情報源から必要な情報を自動で要約
  • 日本語で質問→海外の情報も含めて回答
  • プレゼン資料やマインドマップの自動生成
  • 情報の信頼性を自動で評価

など、まさに「AIアシスタント」として機能します。

主な機能と特徴

  1. 多言語対応の高度な検索
  • 日本語での質問に対して、世界中の情報を収集
  • 偏りのない、信頼性の高い情報提供
  • リアルタイムでの情報更新
  1. 情報の加工と出力
  • 検索結果からのプレゼン資料自動作成
  • マインドマップ生成機能
  • 動画コンテンツの要約機能
  • データの可視化機能

実践!Feloの基本的な使い方

AI検索エンジン Feloを実践で活用するビジネスパーソン

初期設定とアカウント作成

  1. Felo公式サイトにアクセス
  2. Googleアカウントでログイン
  3. 無料版でも基本機能は利用可能

無料版と有料版の機能比較

機能無料版有料版
基本検索
プロ検索1日5回1日300回
AIモデルGPT-4のみClaude、Gemini等も選択可
プレゼン作成
マインドマップ
データ出力
カスタム設定×

効果的な検索のコツ

Room8でよく相談される「市場調査」を例に、実際の使い方をご紹介します:

基本的な検索の例

質問例:「オンライン教育市場の最新トレンドと市場規模を教えて」

このような質問をすると、Feloは:

  • 市場規模の具体的数値
  • 主要プレイヤーの動向
  • 最新のトレンド
    を整理して提供してくれます。

この様に表示されます。

オンライン教育市場の最新トレンドと市場規模
オンライン教育市場は、近年急速に成長しており、さまざまなトレンドが見られます。以下に、最新の市場規模とトレンドについて詳しく説明します。
市場規模


アメリカ市場: 2024年のアメリカのオンライン教育市場の収益は約875.1億ドルに達すると予測されています。2024年から2029年までの年間成長率(CAGR)は10.52%と見込まれ、2029年には約1444.3億ドルに達する見込みです。


世界市場: 世界全体のオンライン教育市場は、2024年に約1852億ドルに達すると予測され、2024年から2029年のCAGRは8.56%です。特に、オンライン大学教育市場は2024年に約1207億ドルに達するとされています。


急成長するセグメント: 2023年から2024年にかけて、オンライン教育市場は約555.7億ドルから680.7億ドルに成長し、CAGRは22.5%に達する見込みです。


最新トレンド
1. AIとパーソナライズ学習: 人工知能(AI)の導入が進み、学習者のニーズに応じたパーソナライズされた学習体験が提供されています。これにより、学習の効率が向上し、個々の学習スタイルに合わせたコンテンツが提供されるようになっています。
2. ハイブリッド学習モデル: オンラインと対面の学習を組み合わせたハイブリッドモデルが普及しています。これにより、学習者は柔軟に学習スタイルを選択できるようになり、特に企業研修や専門教育において効果を発揮しています。
3. マイクロラーニング: 短時間で学べるマイクロラーニングが注目されています。これは、少量の情報を短時間で提供することで、学習者の理解を深める手法です。特に、忙しい社会人にとっては、効率的な学習方法として人気があります。
4. VRとARの統合: バーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)を活用した学習体験が増加しています。これにより、よりインタラクティブで没入感のある学習が可能になり、特に技術系の教育において効果的です。
5. デジタル教育の普及: スマートフォンや高速度インターネットの普及により、デジタル教育のアクセスが容易になっています。これにより、地理的な制約を超えて多くの人々が教育にアクセスできるようになっています。
これらのトレンドは、オンライン教育市場の成長を促進し、今後も多様な学習ニーズに応えるための重要な要素となるでしょう。

よくある失敗例と対処法

  1. 質問が曖昧すぎる
  • ❌ 「教育市場について教えて」
  • ⭕ 「2024年の日本のオンライン教育市場規模と成長率を教えて」
  1. 情報の時期を指定していない
  • ❌ 「AI市場のトレンド」
  • ⭕ 「直近3年間のAI市場のトレンドと今後の予測」
  1. 検索範囲が広すぎる
  • ❌ 「起業について」
  • ⭕ 「春日井市で小規模事業を始める際の必要資金と支援制度」

業種別Felo活用事例

ちなみに実例ではなく僕が考えた例です

小売業での活用

  • 商圏分析に活用
  • 競合店の動向調査
  • 消費者トレンドの把握
  • 在庫管理の最適化提案

実際の検索例:

「春日井市勝川町周辺3km圏内の20-40代の消費者動向と競合店舗分析」

サービス業での活用

  • 地域特性の分析
  • 価格設定の根拠データ収集
  • 集客施策の事例研究
  • スタッフ教育プログラムの構築

フリーランスでの活用

Webデザイナーのお客様の声:

  • ポートフォリオ作成のトレンド調査
  • 単価設定の市場調査
  • 契約書のテンプレート収集
  • スキルアップのための学習リソース特定

より高度な活用法:プロフェッショナル検索の威力

FeloとAIツールの連携活用シーン

ディープリサーチモード

特に起業初期の方にお勧めなのが、このモードです。通常の20ソースに対し、50以上のソースを参照します。

設定方法

  1. 検索バーの横の「PRO」スイッチをオン
  2. 「Deep Research」モードを選択
  3. 必要に応じて検索範囲や言語を設定

活用シーン別設定例

市場調査の場合:

  • 期間:直近2年
  • 言語:日本語・英語
  • ソース:ニュース、学術論文、政府統計

競合分析の場合:

  • 期間:直近1年
  • 言語:日本語
  • ソース:ニュース、企業サイト、特許情報

プレゼン資料作成機能の活用

この機能を使って思った事は、創業計画書作成や事業計画書作成などに使えそうだなと・・・

効果的な資料作成のステップ

  1. テーマに関する基本検索を実行
  2. 「Create Presentation」をクリック
  3. スライド構成を選択
  4. デザインテンプレートを選択
  5. 自動生成された内容を確認・編集

プレゼン作成時の注意点

  • 数値データは必ず出典を確認
  • 画像は著作権に注意
  • 業界特有の用語は補足説明を追加

Feloと他のAIツールの連携活用

ChatGPTとの併用テクニック

  1. 情報収集→分析の流れ
  • Feloで情報収集
  • ChatGPTで深堀り分析
  • フィードバックをFeloで検証
  1. 実践例:事業計画書作成
   ①Feloで市場データ収集
   ②ChatGPTで事業計画の骨子作成
   ③Feloで各項目の具体的データ補強

Notionとの連携

  1. データベース構築
  • Feloの検索結果をNotion DBに整理
  • 定期的な更新を自動化
  • タグ付けとカテゴリ分け
  1. テンプレート活用
   ①Feloで業界別テンプレート収集
   ②Notionでカスタマイズ
   ③チーム内で共有・運用

Google Workspaceとの統合

  1. ドキュメント作成フロー
  • Feloで情報収集
  • Docsで文書化
  • Sheetsでデータ整理
  • Slidesでプレゼン作成
  1. 共同作業での活用
  • チームでの情報共有
  • リアルタイム編集
  • バージョン管理

実践的な活用事例とTips

Case1:市場調査の効率化

  • 従来:3日かけていた競合分析が
  • Felo使用後:半日で完了
  • さらに海外の最新事例も含めた分析が可能に

Case2:事業計画書作成支援

失敗しないための情報収集のコツ:

  1. まず広く浅く検索
  2. 気になるポイントを深掘り
  3. プロフェッショナル検索で詳細確認

効果的な活用のためのワークシート

実践的な活用のため、以下のようなチェックリストを作成してみました:

  • [ ] リサーチの目的を明確化
  • [ ] キーワードリストの作成
  • [ ] 優先度の高い情報の特定
  • [ ] 検証すべきポイントの洗い出し

業界別カスタマイズのコツ

  1. 製造業の場合
  • 特許情報の重点収集
  • 技術動向の分析
  • サプライチェーン情報
  1. IT業界の場合
  • 最新技術トレンド
  • 競合製品の機能比較
  • ユーザーレビュー分析
  1. 飲食業の場合
  • 地域の人口動態
  • 競合店舗マッピング
  • トレンドメニュー分析

まとめ:AI時代の情報収集術

Feloがもたらす可能性

Feloは特に以下の方々に大きな価値を提供できると思います:

  • 起業準備中の方
  • 新規事業の市場調査に取り組む方
  • 海外展開を検討している方
  • 業務効率化を目指す経営者の方

次のステップとして

情報収集ツールとしてのFeloの活用は、あくまでもスタート地点です。集めた情報を元に、実際のアクションにつなげていくことが重要です。

まずはFelo公式サイトで、実際に試してみてください。

Room8では、Feloを活用した情報収集から実践までの相談も承っています。春日井で起業をお考えの方、ぜひ一度お気軽にお立ち寄りください!

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この記事を書いた人

コワーキングスペース 代表 鶴田 賢太

こんにちは、「雑種系」起業アドバイザーの鶴田です。20年以上、様々な分野を渡り歩いてきた経験を活かし、今は春日井市でコワーキングスペース「Room8」を運営しながら、起業家の皆さんのサポートをしています。

私の旅は大学時代に取得した日商簿記1級から始まりました。その後、富士通グループでSEとして6年間働き、ITの世界で幅広い知識を得ました。Windowsから Mac、Linuxまで、様々なシステムを扱えるようになりました。

2014年、「人と人とが繋がる場所を作りたい」という思いから、Room8を立ち上げました。立ち上げから約2年後の2016年には、その取り組みが中日新聞に取り上げられ、地域のケーブルテレビにも何度か出演させていただきました。

ここRoom8では、簿記の知識を活かした財務相談や、IT時代の経験を生かしたパソコン相談など、これまで積み重ねてきた「バラバラな」経験が不思議と一つにつながり始めたんです。

起業家の皆さんの中には、パソコンに詳しくない方も多いんです。基本的な操作方法から便利な使い方、効率的なツールの紹介まで、幅広くサポートしています。実は、私自身がパソコン好きだったことがきっかけでIT業界に転身したんですよ。今でもITへの情熱は冷めず、最新のAI技術も積極的に活用しています。

Webサイト制作事業も手がけ、100社以上のサイトを作成してきました。SEO対策にも力を入れ、以前は「名古屋 コワーキングスペース」で検索1位を獲得したこともあります。数年前には、あるアプリのマーケティングで6ヶ月で2万PVを達成するなど、デジタルマーケティングの分野でも成果を上げてきました。

補助金申請のサポートも行っています。小規模事業者持続化補助金は自身で3回採択されただけでなく、Room8会員のサポートでも15回以上の採択実績があります。以前はIT補助金のIT導入支援事業者としても登録していました。

FP技能検定2級も持っているので、起業家の皆さんの財務面でのアドバイスもできます。「簿記の知識」「ITスキル」「FPの知識」「補助金申請のノウハウ」。かつては「バラバラ」と言われたこれらの組み合わせが、今では起業家の皆さんのサポートに大いに役立っています。

これからも地域に根ざしながら、新しいチャレンジを続けていきたいと思っています。最近のマイブームは人工知能(AI)、特に生成AIです。これも将来、きっと皆さんのお役に立てる日が来るはず。そんな期待を胸に、日々学び続けています。

このブログでは、財務、IT、マーケティング、補助金申請のコツ、そしてAIまで、幅広いテーマについて、私の経験や気づきをお伝えしていきます。「バラバラ」と思えた経験が、実は大きな強みになる。そんな可能性を、皆さんと一緒に探っていけたら嬉しいです。

起業を考えている方、新しいチャレンジを模索している方、ぜひRoom8に足を運んでみてください。きっと、思いもよらない出会いや気づきが待っているはずです。一緒に、この学びの旅を楽しみましょう!