みなさんこんにちは。ハイブリッドアプリの申し子の小川だ。マイセレクトで便利な最新Cordovaプラグインをまとめてみたぞ。
このページにアクセスしているあなたはおそらくスマホアプリを作る側の人間なのだろう。このほぼ忘備録のようなものが少しでも役に立てば幸いである。
ちなみに私の開発環境を紹介しておく。
Monaca
以上。
何か分からないことがあればコメントかRoom8に遊びに来ておくれ。
1. cordova-plugin-geolocation
位置情報の取得にはこれを入れておこう。そうするとnavigator.geolocation.getCurrentPositionを叩くたびに現在の位置情報を聞かれなくなる。
2. cordova-plugin-dialogs
ネイティブのダイアログのUIを変えることができるプラグインだ。alert()のタイトルどうやって変えるの!?と2年ぐらい悩んでいたがさっき見つけた。これである。
3. cordova-plugin-device
端末のモデル名やUUID(固有番号)等様々な端末情報を取得できる。問い合わせ時にPOSTで端末情報送ってもらえば、何か問題が発生したときに問い合わせから問題の切り分けができそう。
4. cordova-plugin-statusbar
アプリ起動時の一番上の部分(ステータスバー)の挙動を制御できる。被せたり被せなかったり、背景色変えたり。
5. cordova-plugin-themeablebrowser
あの内部ブラウザを表示するプラグインinappbrowserは有名だが、なにせデザインを変更できないのが痛い。このプラグインを使えば自分の思い通りの見た目の内部ブラウザを作ることができるぞ!
参考: https://github.com/initialxy/cordova-plugin-themeablebrowser/raw/master/doc/images/ios_sample_01.png
6. cordova-plugin-firebase
プッシュ通知を実装するのならオススメしたいのがこちら。GoogleのFirebaseというサービスを利用するのだが、自前サーバーからプッシュ通知を送るのもかんたんだぞ。Firebaseを利用したプッシュ通知の詳細はコチラ。
7. google-analytics-plugin
グーグルアナリティクスをアプリでも利用するのならコチラがおすすめ。インストールも楽ちんだぞ。
8. cordova-plugin-googlemaps
グーグルマップをアプリで利用するならこれ!普通はGoogleMapsJavascriptAPIをチョイスしがち?だがこちらはネイティブ(iOS / Android)のマップを使うので、自由度やパフォーマンスが違ってくるぞ。
9. cordova-plugin-camera-preview
HTMLの一番後ろでカメラを起動できる。つまりカメラ上に好きなデザインのHTMLを置けるので、指定したサイズや場所で写真をユーザーに撮って欲しい時などに使える。可愛いフレームを何パターンか用意すればそういう写真を撮れるよね。
10. cordova-plugin-x-socialsharing
いわゆるシェアができるプラグインだ。FacebookやTwitterへの投稿、PocketやAirDropなどいろいろと便利にユーザーに使ってもらえるだろう。
11. cordova-plugin-customurlscheme
URLスキームを簡単に扱えるプラグインだ。function handleOpenURLと合わせて使えば、外部アプリやブラウザから開発のアプリを起動して、指定画面を開く、なんてことも可能だ。
12. cordova-plugin-local-notifications
いわゆるローカル通知を利用できるプラグインだ。サーバーからプッシュ通知を送信するのは便利な半面やはり手間がかかるが、ローカル通知なら時間を指定するだけでプッシュ通知が使えるぞ。オフラインでも届けられる点もグッド。
いかがだっただろうか。
他にもこんな隠れた名作プラグイン等あれば共有してほしい。