黄金比が崇められすぎて難しい法則に認識されてるけど、実際はデザインの中の1要素に過ぎない。

どうもイラストレーターのまさひろです。

今回は黄金比についての記事を書きます。
最近はロゴの仕事も結構いただくようになってきました。
ロゴ作りのために知識や参考になるものを探しています。

そういうロゴなどのデザインを作っている時や、イラストを作っているときでもですが、頻繁に目にするのが黄金比です。
世にあるさまざまな物に活用されている比率ですね。

よく目にするのがAppleのロゴだったりしますが、他にもさまざまな物に。

よく目にするけど、自分はいつもその黄金比の図とデザインを照らし合わせている画像を見ていて、少しズレている気がするけどそれでも黄金比なのかなぁ?と思ったりしています。
そう思っていたので今回は黄金比について書きます。

黄金比って何?

ある形の高さと幅など、一つの形態を構成する2つの要素の間に認められる、特別な比率です。
その値は、およそ1:1.618で、0.618の違いがあるくらいの形です。

ウィキペディアによると…

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縦と横の長さの比の値が黄金比の近似値1:1.618である長方形。 の比である。 近似値は1:1.618、約5:8。 線分を a, b の長さで 2 つに分割するときに、a : b = b : (a + b) が成り立つように分割したときの比 a : b のことであり、最も美しい比とされる。

「黄金比‐Wikipedia」
https://ja.wikipedia.org/wiki/黄金比

ウィキではこのように書かれています。

なるほど、よくわかりません♪

この黄金比を活用している有名なデザインも多々あります。

Appleのロゴ

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引用:creive

ツイッターのロゴ

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引用:susi-paku
ツイッターは動画もあるようでした!
https://www.youtube.com/watch?v=Fh20pdCrCAU

それと、有名絵画でも使われているとか!?

レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザ

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引用:suecco.com http://suecco.com/blog/19.html

このように様々な物に使われていたりします。

しかし、モナ・リザの場合はなぜそこから図っているのか?という疑問を持ちます。

他の黄金比を当てはめた画像などをよく見てみてみると、少しズレていたりして結構曖昧な物なんだと思います。

黄金比を話題に取り上げているものを見ると、最重要的なトーンで取り上げられている気がするときがあります。
自分が個人的に思うことは黄金比ってデザインの中で最重要というわけではないと思うのですが、さまざまな記事などを見ていると神的法則のように崇められていて、デザインとの距離が遠く感じさせられる印象を持ってしまいます。

このモナリザの絵を見た感じで言うと、人物画だからやはり人物は絵の中では重要なポイントにはなってくると思います。
ですが、黄金比がすべてを占めているわけではないということもしっかりと意識しなければならないことです。
この絵画、背景も含めて魅力ある絵です。美しく滑らかに描かれた女性の絵なのに、背景は粗い岩肌が見えるような山々と人物を境にパースをずらしてある背景。
これらを含めていい絵になってくるので、黄金比だから最高なのだというように認識しないことが重要だと思います。

黄金比はとりあえず安定する比率というように認識しておくとさまざまなデザインの存在が遠いものじゃなくなると思います。

黄金比はデザインの中の一要素。

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黄金比は一般に、優れて美しいとされる比率です。
その主な理由として、独特の際立った数学的性質を持つこと、自然界で幅広く観察されること、偉大な芸術作品や建築物に使われているということ。

しかし、さまざまな記事を調べてて書いてあったことの中には、
黄金比が他の比率よりも広く行きわたっているという認識は、ただの思い込みだとの説もあります。
つまり有利な事例だけを並べ立てた詭弁であり、その仮説を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集めてそれとは反対の情報などは集めないようにして作った結果に過ぎない、という意見もあるそうです。
そういうのを確証バイアスというらしいですよ♪
よく有名企業のロゴなどを例にだしたりするものだから、狂信的になっているような気もします。
色、整列、アップ率、個性的な形のアイディアもろもろもやはりそれぞれ重要。
コンセプトを意識しながらの意外性とかが面白みだったりします。

それと、実は黄金比が他の比例よりも好まれることを裏付ける心理学的な証拠は不十分なんだそうです。

黄金比がただ好まれる傾向はあっても、それは主流ではないのです。

ケースバイケースでデザインしていこう!

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デザインに黄金比を取り入れる方法は一案です。しかし、そのために他のデザイン上の目標を犠牲にしてはいけないのです。

統計的に良いと感じられるような気がする比率なんだと思う。
無理やり後付で他人が黄金比を当てはめている場合がありよく見ていると、それはずれている。
自分が美しいと思えることを信じることも大切だと思います。

重要なのはそのデザインが使われたときにどのように印象づけられるかという、一番最後の部分のところですよね。
他の要素もそれぞれ重要なのです♪

絵画は違いますが、イラストも一番最後のところが重要です。

絵画とイラストは全く別の物です。

今回はイラストは紹介できませんでしたが、絵描なのでいろいろな絵を描いております♪

■ブログで紹介しきれていないイラストなどを「Pixiv」というイラストレーターの集まるSNSでも投稿しております。

もし自分に興味をお持ちいただけたら、よろしければこちらのサイトで点数を頂けますとありがたいです!
Pixiv…【https://pixiv.me/maplegarden1104】

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https://www.room8.co.jp/jomon_animetion_2オリジナルのキャラのアニメ塗り。参考になればそれなりのアニメ塗りができるはずです!

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ニコニコ生放送・・・「へのへのまさひろのえのほうそう(仮)」

これからもイラストの動画を撮っていこうと思っていますので良かったらお楽しみに♪

この記事を書いた人

まさひろ

絵が中心で世界が回ってる、リアルキャラ系イラストレーター、岡本太郎軸デザイナーの高見真弘です。たくさんのメディアとコラボしていくぞと奮起中。それで有名になり、NYにブルックリンRoom8を建てようと思ってます♪これからも表現力が上がり続けます。・・・Instagram
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