こんにちは。
WEBライターの祐子です。
WEBで記事を書くためのポイントはいくつかあります。なかでも大事なことは「読んでくれる人が喜ぶ内容」であることです。このことを意識しているのに、知らないうちに綺麗な文章を書こうと難しく考えてしまうことがあります。
今回は、私が体験したエピソードを交えて、ターゲットとベネフィットのポイントをご紹介します。
伝えたいことは明確にする
先日、自宅のポストに生命保険会社の名刺とメッセージが入っていて、そこには「大事なお知らせがあります」と、一言だけが添えられていました。
この一言をどう受け止めますか?
「大事なら急いで連絡しないと!」なんて、思う人はほとんどいないと思います。私も思いません。新しい保険の勧誘程度だと思ってしまいます。
会えるかどうか分からない自宅訪問、時間と労力をムダにしてしまうのは、本当にもったいないです。成果が欲しいですよね。
このエピソードから学んだことは、「伝えたいことは明確にすること」
これは、WEB上で書くどんな記事でも同じです。
WEBで記事を読む人は早く答えが知りたいので、もっと明確でないと「本当に大事」なことは伝わりません。
では、どうしたら生命保険会社の方は、私から連絡がもらえたのか?
WEBの記事ならどう伝えたらいいのかポイントを考えてみましょう。
記事を書く前に決める2つのこと
WEBで記事を書く時に、決めなくてはいけないことが2つあります。
それがターゲット(読んでもらいたい人)とベネフィット(得られる価値)です。
ターゲットを決める
ターゲットとは、これから書くブログやランディングページなどを一番読んでもらいたい人をいいます。
ここでのポイントは、ターゲットを絞り込みすぎないことです。細かい設定を決めると、ターゲットの幅を狭くしてしまうので、逆に読んでもらえないことがあります。
以下のような項目で、まずは考えてみましょう。
- 性別・年代
- 職業・担当部署
- 休日の過ごし方
こんな感じにターゲットを絞っていきます。
「読んでもらえるなら誰でもいいのでは?」と聞かれますが、全ての人が喜ぶ記事を書くことは難しく、逆に反応がないまま終わってしまう可能性があります。
ターゲットを決めて、その人をイメージしながら記事を書いていきます。また、ターゲットに伝わりやすい文章の書き方などもあるので、別の機会にご紹介しますね。
ベネフィットを決める
ベネフィットは、ターゲットが得られる価値です。
マーケティング的な考え方ですが、紹介する商品をターゲットが手にしたら何ができるのか?どんな変化があるのか?これらを記事を読むことでイメージさせることが必要です。
意外と難しくて、書くことにつまずくこともあります。
例えば、こんな風に考えてください。
1.新しい「iphone xr」を購入したら、写真がキレイで毎日撮影が楽しい
↓
2.写真が綺麗だからインスタグラムへの投稿が楽しくなる、フォロワーが増えた!
↓
3.このままフォロワーが増えたら、インフルエンサーになれるかも???
新しいiphoneを購入することで、ここまでイメージしてもらえたら大成功です。
この得られる価値=ベネフィットを文章にして伝えます。
そして、ベネフィットはターゲットをワクワクさせたり、幸せに思うことにしてくださいね。
なぜなら、その方が書いている私たちも「喜んでくれるなら」と楽しく記事を書くことができるからです。
おまけ:行動させる
ターゲットとベネフィットが決まったら、いよいよ文章構成に入ります。(まだ書けませんよ)
もし、余裕があればベネフィットでワクワクしているターゲットに、次の行動ができるように誘導してみましょう。
- いいねを押してもらう
- フォロワー・読者になってもらう
- ホームページにアクセスしてもらう
さらに集客や販売に繋げたい方はこちら
- 商品紹介サイトへのアクセス
- メルマガ登録
- リピートしてもらう
「いいね」のボタンや、誘導したいリンク先を貼ると、分かりやすくなります。
チャレンジしてくださいね。
保険屋さんに足りなかったこと
ターゲットとベネフィットの必要性が分かると、保険屋さんに足りなかったことが見えてきますよね。
まず、ターゲットは祐子です。医療保険に加入して10年以上経ちます。
保険に加入して10年以上経っているところから、ベネフィットを考えてみます。
まず、契約内容が古いことが分かります。
今の医療や治療に合った契約内容である可能性は低いです。
古い契約内容を見直して、万が一の時に手厚いサポートが受けられるように契約内容を変える。
そうすることで、病気した時に安心して保険を使うことができますし、お金の不安が減ります。簡単な事例を添えると、ベネフィットはイメージしやすくなります。
そして、おまけの行動は、「祐子から連絡が入ること」です。名刺を添えて私が連絡しやすい状況を作ります。
保険は、今すぐ必要ではないので加入者には分かりにくいことも多いです。
強引な勧誘は迷惑ですが、相手のことを思い必要なことが分かれば話もしやすく双方に信頼関係も生まれるので、今後は成果のない自宅訪問も必要なくなり、成約も取りやすくなるはずです。
私の保険屋さんもそうあって欲しいですね。
まとめ
いかがでしたか?
WEBで記事を書く時、そして「大事なお知らせ」を伝えるためのポイントをお伝えしました。
常に考えるのは、「読んでくれる人」です。
読んでくれる人は、日常のどんな時間に、どんな場所で読んでいるのか?記事は参考になったのか?
こうしたことを考えながら書いていくと、過去記事をリライトしてみたり、文章構成を変えてみたりしたくなります。記事は一度書いて終わりではありませんから、実践して結果からまた分析してみましょう!
実際、WEB記事やマーケティングで、ターゲットを決めたりベネフィットを考えるのは大変です。
思うような結果が得られなくて悩むことがあります。そんな時は、Room8に来てください!
Room8は、WEBマーケティングを得意としているので、ターゲットやベネフィットを考えるアドバイスができます。起業家が集まるコワーキングスペースですから、ご紹介したり、事業に繋がる意見を聞くこともできます。
もちろん、WEB記事の書き方も聞いてくださいね!
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