Room8 社長 鶴田です。
みなさん起業に興味ありますか?
ここにたどり着いた多くの人は起業に興味があるのだと思います。
Room8をオープンして2年半
その前は保険業で3年半ぐらい
合わせると、起業して6年になります。
保険は、起業といってもただの営業ですので
マーケティングなどビジネスに関する知識も経験もほとんどありませんでした。
その為、一から作ったRoom8は非常に苦労しました。
理由は簡単です。
コンテンツがなかったからです。。。
コンテンツとは?
コンテンツとは、あなたの商品やサービスといった中身の事です。
Webの世界では、コンテンツマーケティングとかcontents is king(コンテンツは王様)と言われ
記事の内容が重要だと言われています。
これはWebに限らずリアルでも同じです。
例えば、ラーメン屋は、ラーメンというのは枠組みで
どんなラーメンを提供しているかが中身となります。
Room8がコワーキングスペースで失敗した理由
それはコンテンツがなかったからです。
コワーキングスペースという枠があっただけで中身は空っぽだったのです。
それを、師匠に出会いビジネス塾に通い試行錯誤を繰り返しながらコンテンツの充実に力を入れています。
ただ、作業ができる場所がありますではダメだったんですね!
ラーメン屋で例えると
ラーメン屋を開き、ラーメンの種類は、適当に世間で流行ってるものを適当に取り入れた
そんな感じだったのです。
では、どうやってコンテンツを作るのか?
コンテンツを作るときに必要なのがこの3つです。
- ターゲット
- ベネフィット
- エッヂ
ターゲット
ターゲットとは、あなたの商品やサービスを購入してくれる人のことです。
そのターゲットが誰なのかを探す必要があります。
あなたがコンテンツ(商品・サービス)を作る時にまず考えなくてはいけないのがターゲットです。
なぜターゲットが必要か?
例えば、飲食店を例に挙げると
- 昼休みにランチを食べたい人
- 結婚記念日にディナーに行きたい人
- 接待で利用したい人
それぞれ求めているものが違います。
これらすべての人をターゲットにしようと考えても無理です。
そしてターゲットは絞り込めば絞り込むほど良いと言われています。
例えば、昼休みにランチを食べたい人でもいろんな人がいます。
- ママ友とちょっと贅沢ランチ
- とにかく早く食べたいサラリーマン
- できるだけ安く
- ゆったり休憩できる
ママ友のランチは、ちょっと贅沢にママ友とおしゃべりが目的でしょう。
そしたら店内はおしゃれにしておしゃべりがしやすい環境を作るなどといった対策ができます。
ベネフィット
ベネフィットは、マーケティングの時によく出て来る用語ですので覚えておきましょう。
簡単に説明するとその商品を購入することで得られる価値のことです。
間違えやすいのがメリットです。
例えば、よノートPCで説明します。
メリット:このノートPCはとても軽くて持ち運びに便利です。
ベネフィット:いつも持ち歩くことができるので急な商談などにも素早く対応できます。
ベネフィットは、そのメリットによりどんな価値が得られるか?です。
お客さんが欲しいのは、メリットではなく、そのメリットによってもたらされる価値です。
あなたのコンテンツを買うことで得られる価値を考えてみましょう。
エッヂ
エッチではありません。エッヂです(笑)
これは、お客様から見たあなたの商品の強みです。
このお客様から見たという部分が重要な部分です。
USP(競合優位性)や差別化ポイントと言う似たような物もありますが
これにはお客様目線が入っていないので
あえてエッヂを使っています。
USPのみてる先は競合です。
競合よりもより優れている点が強みとなります。
それをお客様が求めていなくても強みとなります。
しかし、エッヂはお客様から見た強みです。
そしてこのエッジは残念なことに削られていきます。
例えば、Room8は春日井で唯一のコワーキングスペースです。
春日井でコワーキングスペースを探している人は自動的にRoom8に入会することになります。
しかし、もう1店舗コワーキングスペースができたらどうでしょう?
春日井で唯一というエッジは削られてしまいます。
近さに価値を感じていた人は、もっと近くにできればそちらに移るのです。
エッヂについて理解できましたか?
起業に不可欠なコンテンツ
それでは、起業家のみなさんもそうでない人たちもターゲット・ベネフィット・エッヂを頭に入れコンテンツを作ってみましょう。
聞きたいことなどあれば、Facebookで鶴田にしていただければお答えします!(友達リクエストだしてください。)