こんにちは、春日井コワーキングスペースRoom8オーナーの鶴田です!
今日はちょっと違う話をしてみたいと思います。普段はマーケティングやAIの使い方についてお話しすることが多いのですが、今回は少し別の視点から、僕自身の経験を交えて「人生の目的」について考えてみたいと思います。
今日は、人生の目的が見つからなくて悩んでいる方、どうしても次の一歩を踏み出せない方に向けて、少しでも背中を押せるようなお話をしたいと思います。
目的を探し始めたきっかけ
僕自身、目的を探すというのはとても難しいことだと感じてきました。そして、それが本当に自分の中から湧き出るものでなければ、どこかで息切れしてしまうこともありますよね。でも、そんな時に大切なのは、無理に「正解」を探さないこと。まずは心の中にある「小さな声」に耳を傾けることです。
僕がコワーキングスペースRoom8を始めた時も、最初から「これが自分の人生の目的だ!」なんて確信していたわけではありませんでした。正直に言うと、最初はお金に目が向いていたのです。保険の営業マンをしていた僕は、契約のことばかりを考えていて、異業種交流会に参加することで人脈を作り、営業に活かそうとしていました。そんな中で出会ったのがコワーキングスペースという場所です。「ここで人が集まる場所を作れば、営業し放題じゃないか」ぐらいの軽い気持ちでRoom8を始めたんです。
ビジネスの本質に気づくまで
でも、ビジネスはそんなに簡単なものではありませんでした。お客様のための価値を作らなければ、続けていくことはできません。僕はそのことに気づき、ビジネス塾のようなところに通いながら、マーケティングやブランディングについて学びました。でも、それ以上に大切だったのは、そこで「仲間ができたこと」でした。
挑戦することが僕の目的、そのために仲間がいる
僕の目的は、おそらく「何かに挑戦すること」なんだと思います。そして、同じように挑戦をしている仲間の存在がとても心強いのです。
共に挑戦し、支え合う仲間と共に何かを成し遂げていくことです。Room8の創立記念パーティーではライブハウスを貸し切って100人集めてライブをやったり、メンバーとマラソン大会に出たり、楽器など演奏したこと無かったけど40過ぎてバンドを組んでライブをしたり、そんな挑戦が僕にとってかけがえのないものでした。
事業として当然、利益を上げることも大事ですが、それだけではなく「挑戦し続けたい」「Room8はそんな場にしたい」という感覚が僕にはありました。それが僕にとっての人生の目的だと感じています。
自分に問いかける時間を作ろう
目的を見つけるための最初の一歩は、周りのノイズを一旦遮断して、自分自身と静かに向き合うことです。スマートフォンを手放し、深呼吸をして、ただ自分に問いかける時間を作ってみてください。
- 子供の頃、どんなことをしている時が一番楽しかったですか?
- 今、時間を忘れて夢中になれることは何ですか?
- 他人の評価や常識を抜きにして、どんな時に本当の自分を感じますか?
こうした問いに答えることで、あなたの中に眠る「やりたいこと」のヒントが少しずつ浮かび上がってくるかもしれません。
じっくりと時間をかけて自分に問いかけることで、心の奥底にある「本当の声」が聞こえてくる瞬間があります。それは決して簡単なプロセスではありませんが、この時間があるからこそ、後々の行動に深い意味を持たせることができるのです。
やりたいことは外からの評価や報酬だけじゃない
「やりたいこと」と聞くと、多くの人はお金儲けや社会的な成功といった、外からの評価や報酬に意識が向きがちです。でも、ここで言っている「やりたいこと」は、必ずしもそういった外部からの報酬に基づくものではありません。
例えば、誰かの役に立つことや、何かを創り出すこと、ただ純粋に楽しさを感じられること。そういった自分の内側から湧き上がる「やりたいこと」が、長く続けることができる本当の目的になるのです。外からの評価や報酬だけにとらわれてしまうと、本当に自分が望むものから遠ざかってしまうこともあります。だからこそ、自分が「これをしていると心が満たされる」と感じるものを大切にしてください。
内側から湧き上がる情熱を見つけよう
「やりたいこと」を見つける上で大切なのは、自分の内側から湧き上がる情熱です。この情熱は、他の誰かが与えてくれるものではなく、自分の中にあるものです。
例えば、あなたが誰かの笑顔を見るときに幸せを感じるなら、人を助けることに喜びを感じるのかもしれません。また、何かを作り上げることが好きなら、その創造性を活かして何か新しいものを生み出すことがあなたの情熱かもしれません。
情熱は、人それぞれ異なります。他人と比べる必要はありません。自分にとっての「これだ」という情熱を見つけ、それに向けて行動してみることで、人生に新しい意味が見えてくることがあります。
迷っても良い、進んでみよう
目的を見つけることは簡単ではありませんし、不安や恐怖がつきまとうものです。でも、進むべき道が見えないからといって、歩みを止める必要はありません。一歩ずつ、小さくても前に進むことで、その道の先に新たな景色が広がることもあります。
例えば、Room8でこれまで相談を受けてきた方々の中にも、「何がしたいのかわからないけど、とりあえず動いてみたい」と思って来られた方が多くいました。彼らは小さな挑戦を積み重ねる中で、自分のやりたいことや大切な価値観に気づいていったのです。
行動することでしか見えてこないことがたくさんあります。頭の中で考え続けても答えが出ないこともありますが、一歩踏み出すことで新しい視点が得られることがあります。そのため、完璧な目的を見つけることにこだわりすぎず、まずは目の前にあることから始めてみましょう。
例えば、小さなボランティア活動に参加してみたり、興味のあるイベントに顔を出してみたりすることでも良いのです。その中で感じる喜びや発見が、次の一歩へのヒントになることがあります。
失敗を恐れず挑戦する
何かを始める時、失敗することが怖いと感じることは誰にでもあります。でも、失敗は決して悪いことではありません。むしろ、失敗を通じて得られる学びや経験が、あなたを成長させる大きな力になります。
成功した人たちも、最初から全てがうまくいっていたわけではありません。彼らも数多くの失敗を経験し、その中から学び、次に活かすことで成功を手に入れてきたのです。だからこそ、失敗を恐れず、挑戦し続けることが大切です。
挑戦することで、自分の限界を知り、新しいスキルや知識を身につけることができます。そして、何度も挑戦し続けることで、少しずつ自分が目指す方向性が見えてくるものです。
あなたには無限の可能性がある
何かを始めたいという想いがある方に伝えたいのは、あなたにはまだ無限の可能性があるということです。不安や恐怖を感じるのは、それだけ本気で何かを成し遂げたいと思っている証拠です。そしてその気持ちがある限り、前に進むことはできます。
何かを始めるということは勇気のいることです。それは、未知の世界に踏み出すことを意味し、時にリスクも伴います。でも、その一歩こそが新しい自分への扉を開くカギなのです。自分の中にある「これをやってみたい」という気持ちを大切にし、その気持ちに従って一歩踏み出してみてください。
僕たちRoom8も、そんなあなたの小さな一歩を応援するためにここにいます。一緒に考え、成長し、時には立ち止まりながらも、前に進んでいきましょう。
Room8は、あなたの挑戦を支える場所でありたいと思っています。ここで得られるつながりや経験が、あなたの次のステップの大きな助けになることを願っています。
ぜひ、コワーキングスペースRoom8でお話しましょう。ここで新しい一歩を踏み出すためのヒントが見つかるかもしれません。
良かったら無料見学もしているのでRoom8に遊びに来ませんか?
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