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グーグルが消える日についての考察

グーグルが消える日を読んでの考察です。
色々思うことがありましたので書きなぐります。

頭の中を整理するためでもあります。

グーグルが消える理由

グーグルは人の時間を奪っている

グーグルは人の時間を奪っていると言われると、「うーんそうかも!」と思う。
しかし、この奪っていると言うのは、グーグルに時間を費やしてしまっているという意味でこの書籍に挙げられている理由ではない。

グーグルは人の時間を奪っていると言うのは何か?

グーグルは無料という嘘で、あなたの時間を奪っている。
あなたはお金を支払う代わりに、見たくもない広告をみせられたり、情報という費用を支払っている

グーグルの広告モデルによって、人類は無駄な時間を過ごしている

インターネットの未来は有料コンテンツが増え、見たくもない広告など現れない、もっと個人に超最適化されたものになる。
あなたが見たいベストなものしか表示されない

そうなることで、広告はこの世から無くなる
グーグルの95%は広告収入だからピンチ

みたいな内容、皆さんどう思いますか?

考察:グーグルはライブラリーである!

グーグルは一体何をしているのかと言うと、世界中に散らばるデータを集めてきてそれをまとめています。
いわば、図書館(ライブラリー)みたいなものです。

その様に集めてきたデータを、検索した人にとって最適なサイトを表示する。そうすることでグーグルを利用するユーザーを沢山集める。
そこに広告を表示させることで利益を得るというのがグーグルのビジネスモデル。

調べごとをするのに圧倒的に便利というのが、グーグルのベネフィット
世界中で一番、ユーザーに最適化しようとしているのもグーグルであるということ。それこそが、グーグルの強みであるから。

嫌なら、グーグルに時間を奪われるのが嫌ならグーグルを使わずに情報を集めたら良いです!時間を無駄にするから

結局、便利だからみんな使っているというのをグーグルが時間を奪うと言うにはちょっと違和感がある。

データ集中によるセキュリティー問題

グーグルのサーバーがダウンしたら世界中がパニックになるだろうなと言うことは考えたことがある、世界恐慌が起きるだろうなと。

この書籍における内容は以下です。

グーグルのデータセンターに全てのデータがある。
しかし、一箇所にデータを蓄積するとハッカーに狙われやすい
1社が全てのデータを管理するのは厳しくなる

これからの時代は中央集権型ではなく、分配が重要な時代になっている
例えば、現代自然的な要因で飢饉は起きず、全て政治的な要因で起こる

そもそも、インターネットは分散的なものを
アマゾンやアップルが自社の枠内に囲っていった

時代に合わない勝者総取りの世界はいずれ終わる

考察:データは一箇所にはない

エンジニア的な視点からみると、おそらくデータは一箇所には無いです。
おそらく分散されています。

そうしないと、負荷がものすごいことになるし、世界中のデータを一箇所で管理はしてるとも思えないので。

あとは、グーグルドライブとかは、データを管理してますが検索エンジンの話で言えば、データの管理はしていません。
検索エンジンの話をすると、グーグルはキャッシュデータを保存しているだけで、ハッキングされたとしても、検索できなくなるだけでホームページはなくなりません。

仮にグーグルドライブの話だしても、グーグルドライブは世界中のデータを保存している訳ではなく、一部の契約者のデータを保存しているだけなので、中央集権と言うには大げさです。

セキュリティーの問題などと言いつつ、中央集権は流行らないみたいなよく分からない理屈に落ち着いている。

ビックデータとアルゴリズムのAIが人間の知能を超えると考えている。

何が言いたいのかよくわからないです。

グーグルは、あなたと同じ様な人が選択するものをあなたに与える。例えば、Amazonサジェスト機能とか、Googleページ検索

みたいな事を言っているが、ローカライズに既に進んでいる。
大勢が選ぶものではなく、あなたが選ぶものを予測しようという流れに進んでいる。(まだ技術が足りなくて実現できていないだけ)

そう考えると、この章の理屈は総崩れになる。

ブロックチェーンがグーグルを消す

なんて大層なことを言うけど、ブロックチェーンは仕組みの話

ブロックチェーンは、全ての取引がみんなのパソコン(台帳)に記録される。

取引に第三者が必要なくなり、効率が最大化する。

インターネットは、単純労働を奪い、ブロックチェーンはアマゾンやウーバーも葬り去る

時間の価値が上がっていく世界なので、最も効率的な仕組みであるブロックチェーンが求められていく

ブロックチェーンは無駄な時間を奪わない

中央集権ではなく分散している、データを一箇所に置かないのでセキュリティー問題も解決

全てのデータを個々の台帳に管理するシステム

現在吸い取られているデータを個人に取り戻せる

自分のデータの価値を自分で決まれるようになる

検索結果も人それぞれ代わり独自性が出る

みたいな事を言うけど、矛盾がある。

いきなり下からですが、既にGoogleがローカライズに進んでいる。
上でも言いましたが、まだ実現できていないだけ。

そのために多くの人のデータを集め分析しようとしている
これがビックデータ活用

大な流れとしては、
一般的にうけの良い検索結果を表示する(いまココ)
次に、嗜好など似合わせて、その人達向けの検索結果を表示する(少し足を踏み入れてる)
この精度をどんどん高める事で最終的にその人の嗜好似合わせて検索結果を表示する

という流れになると思っている。
これをビッグデータ無しでどうやって、実現させられるのかが疑問
ブロックチェーンでできる理由が分からない。

セキュリティーの問題は、単なるセキュリティー技術の問題です。
例えば、Googleに集中していると言っても、システムはきっと分散されてると思う(エンジニア的経験)
また、量子コンピュータが出来ると、ブロックチェーンのセキュリティーは破られると言われている。それに対抗するには量子コンピュータで防ぐしか無いと思うが、ブロックチェーンの様な一般ユーザーが台帳を管理する様なシステムでは、むしろ弱くなる可能性がある。(個人が量子コンピュータを持つ時代がこれば別だけど)

Googleが、データとアルゴリズムを崇拝してると言うなら、この本の著者はブロックチェーンを崇拝しているのではないかと思う

ブロックチェーンといえば、そのデータを分散させて管理して、その分散したデータを鎖の様に結合して復元するシステム。
各ノードで分散させてデータを管理しているから、一つを改ざんしても問題なく、過半数のデータを改ざんする必要があるので、今のパソコンでは実質不可能

それが、量子コンピュータなら可能になると言われている
※量子コンピュータ自体が実験中で実用されるかは不明

ブロックチェーンは、ただの技術の一つでしか無い

あと、僕が思ったのは、そんなに良いブロックチェーンなら、Googleが取り入れるのではないかと思うということ

ただ、Webサイトなんて元々公開されているものだし、検索エンジンのデータなど、改ざんされないようにする必要があるだろうか?という疑問が生まれるし、結局Googleが検索エンジンを管理していることに変わりない。

また、全ての取引がみんなのパソコンに記録される
というのは間違いで、一部の取引が記録される。
例えば、今世界中のビットコインの取引履歴が僕のパソコンに保存されるということはなく、フルノードと呼ばれるノードに保存されている。

こういった、フルノードが世界中にあり記録を保存しているということである。
ビットコインのフルノードは現在1万箇所ぐらいあり、たとえ1箇所のデータを改竄したとしても9999箇所のノードのデータが同じであれば、そちらが正しいとする考え方。仮に6000ノードのデータを改竄できればおそらく改竄されたデータを正しいと判断するのではないかと思う。

仮想通貨の取引がしたいだけであればノードになる必要はない

ブロックチェーンを使った検索エンジンを考えてみた
同じデータを複数のノードで持つと言うのは、ストレージの負荷が半端ないことになるので、行わない。

すると、データベースは、これまでどおりGoogleで管理する。
一部のデータを分散させて各個人のノードに保存するのはあり、個人ノードにデータがなければGoogleのフルノードから出力する。

Google Chromeにノード機能と検索機能を付ける
検索用のサーバーはつくらない、点在する検索用のノードを使い検索結果を導き出す。

今までのGoogleからものすごく良くなったというほど変わるイメージがわかない・・・

結論、グーグルが消えるかどうかは分からないけど、この本の説明は微妙

グーグルは、民間企業のサービスの一つなので、もっと良い検索エンジンがでたり検索エンジンが不要な世の中になれば、消えしまう可能性はあります。
しかし、この本の様な事によりグーグルがなくなると考えるのは微妙です。

GAFA当たりは、ブロックチェーンも使って、より多くのデータを収集し始めるのではないかと思っています。
そんなに素晴らしいものを活用しないわけないですからね

GAFAが引き続き、ブロックチェーンでも覇者になるかもしれません。

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