こんにちは。
名古屋・春日井を中心に、ホームページ制作しているRoom8で、ライティングを担当している祐子です。
ゴールデンウィークも終わってしまい、日常へとスムーズに戻れましたか?
体がだるくいまいちやる気が起きないという方もいるかと思います。とある大学の学生寮では、朝食代を通常より安価で提供して、一人でも多くが朝食を取ることで日常生活へ戻れるようにサポートしているそうです。
ちょっとほっこりするいい話ですね。
さて今回は、小規模事業者持続化補助金についてです。
平成28年度第2次補正予算の採択は終わりましたが、追加公募が発表されました。
前回、落選された事業者の方にも、まだチャンスがありますよ。
もう一度、チャレンジしてみませんか?
小規模事業者持続化補助金の追加公募とは?
追加公募とは、急きょ決まって行われるものです。
例えば、2次公募とあるものは、2回公募されることが決まっているものをいいます。それに対して、追加公募は”補助金の予算が余ったから公募する”ものをいいます。
追加公募をチャンスとして、確認してみましょう!
追加公募は、受付期間が短い
前回募集のあった、小規模事業者持続化補助金の受付期間は、3ヶ月ほどありました。
でも、追加公募では受付開始から締め切りまで1ヶ月程度しかありません。
補助金を申請するには、「経営計画書」(様式2)・「補助事業計画書」(様式3)の二種類の書類を作成する必要があります。
商工会議所で、アドバイスを受けて作成することも可能ですが、通常業務の合間に作成するには難しい書類です。準備が間に合わあいということで、申請を見送る事業者もいます。
ライバルが少ないと、採択されるチャンスが増えます。
補助金予算を消化したい
補助金は、提出した書類で点数を付けられます。この点数を基準として予算内で採択されていきます。
つまり、点数を満たした採択者が少ない場合もあり、予算が余ることもありえます。
余ってしまった予算を消化したい
↓
応募者が少なければ、採択の基準を下げる可能性もある
こんな流れも考えられます。
応募者が少なければ、採択の基準が下がれば・・・採択される可能性が上がります。
前回の小規模事業者持続化補助金と追加公募の違い
補助金額や、事業対象など大きな違いはありませんが、”事業継承”を後押しする明記があります。
今回の追加公募では、小規模事業者の円滑な事業承継を後押しするため、代表者が60歳以上の場合は「事業承継診断票」(地域の商工会議所が事業者に確認しながら作成・交付)を提出していただくとともに、後継者候補が中心となって取り組む事業について重点的に支援します。
出展:http://h28.jizokukahojokin.info/tsuika/#gaiyou
事業内容が、後継者候補を中心とした内容であれば、さらに採択されるチャンスが広がります。
先述した書類の他に、事業継承診断票が必要になります。これは、事業者が作成するものではなく商工会議所に作成と交付を依頼しないといけません。期間も短いので、早めに依頼してくださいね。
前回より厳しいという見方もある
追加公募ですので、予算も採択される予算も少ないです。
厳しいという見方もあります。
それでも、考え悩む前に行動してみてください。採択基準が下がっていたら、前回提出した書類を修正するだけでもチャンスが広がるかもしれません。
採択されて、事業が拡大していくようにチャレンジしてみましょう!
次は、IT導入補助金にもチャレンジできる
いかがでしたか?
小規模事業者持続化補助金は、販路拡大や広告、チラシにも使用できるので人気のある補助金です。
でも、こんな事業者の方はいませんか?
- お店の予約管理システムを作りたい
- 店舗ごとの在庫管理を一括で行いたい
- Web集客を増やしたいから、ホームページを作成したい
上記のような方法で販路拡大などを考えていたら、”IT導入補助金”にも申請してみませんか?
新しく始まった補助金で、小規模事業者持続化補助金よりライバルも少ないです。
今回の追加公募に応募しても、応募することが可能です。
Room8は、IT導入支援事業者なので安心して、ご相談ください。代理申請も可能ですよ!
追加公募の締め切りは、5月31日
IT導入補助金の締め切りは、6月30日です。
ぜひ、チャレンジしてください。