ビットコイン取引の手数料はどれくらい?国内取引所、手数料比較!

前回、「ビットコイン初心者におすすめビットコイン取引所を紹介」させていただきましたが、今回は紹介した取引所3社からビットコインの売買や出金するときにかかる手数料を解説します。
ビットコインとアルトコインで手数料が違います。ほとんどの取引所がビットコインの売買は手数料があまりかからず、アルトコインは割高です。


今回はビットコインのみに注目しbitFlyer、coincheck、Zaifの手数料を比較したいと思います。
それぞれ取引所によって金額が異なるので、売買の前にしっかり確認が必要です。また随時変更される可能性がありますので、正確な情報は各取引所のホームページを確認してください。

 

ビットコインを売買した時にかかるお金

bitFlyer 

2018年1月16日~1月31日まで売買手数料無料キャンペーン中です!
通常はビットコイン売買手数料 0.01% ~ 0.15%

直近30日の取引量で何%か決まります。取引の金額が多いほど手数料が低くなります。0.01% ~ 0.15%と幅があります。直近30日に5億円以上の取引があれば手数料は0.01%になりますが、10万円未満の場合は0.15%かかります。手数料が変更になることもあるので、詳しくはbitFlyerのホームページをご確認下さい。

coincheck

ビットコインのみ今なら手数料無料

日頃のご愛顧に感謝して、取引所手数料が期間中・完全無料となるそうです。
2017年8月1日以降の延長より期限を設けずに開催されているようです。終了の際は2週間前以上に終了の予告がされます。

コインチェックはビットコイン以外のアルトコインの手数料が高いと言われていますが、ビットコインは期間中0%です。

Zaif

ビットコイン売買手数料がなんと-0.01%です。

取引手数料をキャッシュバック「マイナス手数料」を採用している点が他の取引所と大きく異なります。利用者が手数料分をもらえる仕組みを導入しているため、取引をするとプラスになります
100万円の取引をすると100円分のビットコインがプラスされます。

日本円の入金にも手数料がかかる!

仮想通貨取引所に口座を開設後、ビットコインを買うために、まず日本円の入金が必要です。

日本円の入金方法は銀行振込が一般的ですが、コンビニ入金、クイック入金、クレジットカードで購入などの選択が可能です。
銀行振込の場合、銀行側の振込手数料がかかります。少しお得な方法は、各取引所の入金先銀行(提携銀行)と同じ銀行からの振込です。手数料が安かったり、無料になることもあります。

提携銀行はbitFlyerは三井住友銀行、coincheckとZaifは住信SBIネット銀行です。
あまりおすすめできませんが、bitFlyer、coincheck、Zaif、全ての取引所でクレジットカード購入が可能です。
また24時間いつでもコンビニやネット銀行から振り込むことも可能です。

私は、初心者の方で少額(30万円以内)で始めるならコンビニ入金でも良いと思います。コンビニ入金は入金した瞬間、入金完了のメールが届き、すぐ反映されます。私はコインチェックを利用していますが、コンビニスタッフの方が作業を終えて、その場でアプリを開いたら既に入金できていました。

銀行振込の場合、使用する金融機関によって反映されるスピードが違います。ネット上に色々な口コミがありますが、遅いという声も多いです。土日だと月曜日まで入金の反映が遅れたり、それ以上かかる場合もあるので「今暴落しているから、今買いたい」など緊急の人はコンビニが良いと思います。

コンビニ入金のデメリットはコンビニまで行くのが面倒なこと。また一度に振り込める金額が決まっています。例えばコインチェックなら手数料の1000円も含めて一回30万円までです。100万円を入金したい場合、299,000円を複数回に分けて振込、4,000円手数料が必要です。さらに一日で振り込める上限金額も決まっているようです。

日本円の入金は手数料の安い銀行振込がおすすめです。余裕を持って口座に入金しておき、価格が下がった時に買いましょう。また緊急のときは、すぐに反映されるコンビニ入金がおすすめです。クレジットカードで購入はできればやめた方が良いと思います。簡単ですが手数料が一番高いです。

続いて日本円出金手数料

ビットコイン売買で利益が出ると、そろそろ日本円に戻そうかと思うときが来ると思います。その時はビットコインを売却し利益を確定させます。その後、自分が指定した口座にお金が入金されます。ここでビットコインを売却するときと取引所から日本円を出金させるとき、それぞれに手数料がかかります。

bitFlyer

bitFlyerの提携銀行は三井住友銀行です。三井住友銀行の場合、出金額が3万円未満で216円、3万円以上で432円です。三井住友銀行以外の銀行の場合は、出金額が3万円未満で540円、3万円以上で756円です。

coincheck

日本円出金は400円と記載と記載あり。

Zaif 

Zaifは50万円未満の出金は350円、50万円以上は756円かかります。

ビットコインならbitFlyer、アルトコインは複数の取引所の利用がおすすめ!

ビットコインの売買手数料に関しては、今のところ各社がキャンペーンを行い、手数料を無料にしているところが多いようです。
仮想通貨投資はビットコインだけと決めている方は、結論どこを選んでも大差はないので、国内最大の取引所bitFlyerをおすすめします。信頼性が高く、仮想通貨の取引量、国内ユーザー数、資本金、全て日本No.1なので安心です。
今回ホームページで手数料のことを調べていても、とてもわかりやすく書かれていました。初心者には最適だと思います。

ビットコイン以外のアルトコインにも興味がある方には、複数の取引所に口座を作り、分散しておくのが良いのではないかと思いました。
ビットコインの手数料は変わらなくても、アルトコインの手数料はかなり差があります。またアルトコインは取引所によって取り扱っているコインの種類が異なります。
複数の取引所を併用して利用したほうが、手数料の安いところやコインの種類を選んで投資できるので便利だと思います。

次回はイーサリアム、ライトコイン、モナコインなど人気のアルトコインの取引をした場合の手数料を紹介します。

この記事を書いた人

noriko_shiotani

仮想通貨で利益を出した家族のすすめで、私も始めました。新しい趣味ができて幸せな日々をおくっております。
仮想通貨について、もっと勉強して皆様の参考になる記事が書けるように成長していきたいです。
好きなものはyoutubeと小籠包です!