こんにちは。
名古屋・春日井を中心に、ホームページ制作をしているRoom8で、ライティングを担当している祐子です。
6月に入りそろそろ梅雨入りするころでしょうか?
1年で唯一6月は祝日のない月です。(去年、8月11日に「山の日」という祝日が新設されました)
職種によっては関係ないかもしれませんが、祝日がないの月は寂しいですね。
今回は、ブログでの文章校正についてです。
校正とは、雑誌や書籍など印刷物に、文字や文章に誤りがないかチェックして修正する作業をいいます。特に紙媒体の場合は、印刷してそのまま商品化されるので、校正は最終工程として大事な作業です。
Web上でいう校正は、ブログの公開前のチェックが当てはまります。
どんな所に注意したよいのか確認してみましょう!
読者のストレスになる誤字脱字
ブログの記事を書き終えた後は、すぐにでも公開したいですよね。
読者が知りたいことや悩みを解決する内容だけに、読者に読んでもらえる自信もあります。でも、ちょっと待ってください。自分で書いた文章には自信があっていいんですが、
どこか間違っているかも?
もっと良くなるポイントがあるかも?
と疑ってください。
Webサイトやブログは、スマホでチェックが当たり前です。隙間時間を利用した流し読みが多いですよね。それでも、文章の誤りや文字が抜けていることは、読者にとってはストレスです。
まずは、誤字脱字を無くしていきましょう!
便利な文字変換に注意
ブログで記事を書く場合、多くの方がパソコンを利用しています。パソコン入力で便利なことは、スペースキー(変換キー)で簡単に漢字変換ができ、一文を作成できることです。でも、一文を一度に変換することは危険です。変換したい漢字はすでにイメージできているので、しっかり確認せずに確定しています。
気づかないまま間違った文字を入力してしまいます。事前に防ぐには、熟語ごとに変換していくことです。最初は面倒かもしれませんが、間違いも減るので実践してください。
さらに人名の変換には注意
文字や文章の誤りもストレスですが、特に注意したいのが人名です。
自分の名前を間違えられると、ショックでもあり指摘も難しいですよね。上述では熟語での変換をオススメしましたが、人名に関しては1文字ずつ変換してください。実際しなくても、それぐらいの緊張感をもってくださいね。
読者も気になる文末の統一感
文末に使う表現が違うと記事全体のまとまりがなくなります。
基本的は、3パターンあります。
- 「だ・である」で文末をまとめた常体
- 「です・ます」で文末をまとめた敬体
- ターゲットの好みに合わせた文体
文末を統一させるだけでなく、ブログ全体のイメージとしたり、記事の分類ごとに使い分けても、読者には分かりやすくなり、伝わります。
表記や数字の統一感
記事を書いていると、知らぬ間に同じ言葉を違う表現で書いていることもあります。
- 歯科医師・歯医者
- 厨房・台所
- 力士・お相撲さん
- 1、2、3・一、二、三
読者は、言葉のイメージでブログを読み進めていきます。内容には間違いはありませんが、流し読みの早さだと違う言葉として認識してしまうこともあり、混乱します。
些細なことですが、表記と数字も統一しておきましょう!
声に出して読んでみましょう!
実際には読者が声に出して読むことはありませんが、読んでみることで分かることがあります。
読みやすい時は、文章に流れもあり、誤字脱字などもないことが分かります。また、読みにくいなと感じた時は、分かりにくい表現が混じっている可能性があります。
もし、書いた本人だから気付きにくいと思ったら、読者(ターゲット)に近い第三者に読んでもうことで、修正する箇所を発見することもできます。
時間を空けて読んでみよう
いかがでしたか?
文章校正は、読者のストレスを解消して最後まで読んでもうチャンスを増やしてくれます。
自分で書いた文章を大事にする意味でも、実践してください。
また、余裕があれば、公開後でもいいので一晩明けてから読んでみてください。
書いた直後は興奮しているので気づけなかったことも、眠って落ち着いた時に読んで、気づくこともあるからです。
お試しください。
IT導入補助金の採択率を上げるポイント④
いよいよ6月に入りました。締め切りまで1ヶ月を切りましたよ。
準備は整っていますか?代理申請の方も交付決定通知(採択)された後、事業開始から完了までが30日以内と短いので、まだ申請締め切り前ではありますが、採択されると信じて事業について調整しておきましょう!
今回、ご紹介するポイントは政策面にある「専門家による事業計画作成支援」です。
この審査項目は、補助金の額が50万円以上の場合に該当します。
この審査項目には、認定された「専門家」の支援を受けているかどうかを申請書に記載します。
- 生産性向上を目的とした業務改善
- IT ツールの導入に係る事業計画の策定
- IT ツールの選定・導入等に関する
これらについて「専門家」の支援を受けていることを申請します。
「専門家」に相談している=補助金で事業計画を進める意志がる、覚悟がある
採択される確率は、グッと上がりますね。
ここでいう「専門家」とは、よろず支援拠点・地域プラットフォーム、ミラサポに在籍・登録のある専門家を指します。確認してくださいね。
専門家についての情報は、こちら
ミラサポ・・・https://www.mirasapo.jp/
よろず支援拠点・・・https://www.mirasapo.jp/regionplatform/index.html
地域プラットフォーム・・・https://www.mirasapo.jp/regionplatform/index.html
申請で分からないことがある時は、いつでもRoom8に相談してくださいね。
一緒にがんばりましょう!