IT導入補助金の活用で集客出来るホームページを安く手に入れる方法

Room8の鶴田です。
暖かくなったかと思えば、寒くなったり・・・
季節の変わり目の体調管理にはみなさんお気をつけください!

今回は、Room8がIT導入支援事業に選ばれたのでそれを活用した、格安でホームページを作る方法をご紹介します。

超格安で集客出来るホームページを作る方法は、IT導入補助金です!

IT導入補助金とは

IT導入補助金

IT導入補助金を簡単に説明をすると、中小企業・小規模事業者等が生産性の向上を目的としたITサービス(ホームページ制作・アプリやシステムの導入など)の導入に対して国が経費の2/3を補助してくれる制度です。

補助額は、20〜100万で例えば、150万のシステムを導入した場合、その経費2/3である100万円が補助されます。
150万のサービスを50万で導入することが可能となります。

ホームページを格安で作る代表的な3つの方法

  • Jimdoやwixなどサービスを利用する
  • あきばれなど、テンプレートを使ったホームページ制作サービスを利用する
  • WordPressなどCMS※と呼ばれる物を使い、自分でホームページを作る

こういったサービスを使うことで安価にホームページを作ることが可能です。

JimdoやWixでは、無料プランもありますし。
あきばれは、5〜10万 +月額約5000円で作ることも可能です。
Wordpressは、ドメイン料(年1000円ぐらいから)とサーバー代(月500〜2000円ぐらい)でホームページを作ることが可能です。

これらのサービスのデメリット

これらのサービスのデメリットは、コンテンツを全て自分で考え作る必要があるところです。
どのサービスもテンプレートが充実しており、写真素材さえ良いものを揃えれば、かっこいい・おしゃれなホームページを作ることが出来ます。
(写真や画像が良くないと、かっこいいテンプレート使ったのにダサい・・・ということはよくあります。)

これらのサービスのデメリット

この様なサービスのデメリットは、集客です。
ホームページを集客目的として考えた場合、Webマーケティング(ターゲットとなる人にどの様に訪問してもらい、どうやって問い合わせに結びつけるか?など)が重要になります。
Webマーケティングの知識が無く、ホームページを作ると、ただ見た目が良いだけの集客の出来ないホームページが完成します。

そこでオススメなのがIT導入補助金

通常、Webマーケティングまで考慮してホームページを作ろうとするとかなりの費用がかかります。
理由は、ただホームページを作るのではなく、人を集めるために必要なコンテンツを作り込む必要があるからです。

それなりのコンテンツ量も必要となりますし、問い合わせに結びつきやすくコンテンツを作る必要があるからです。

大体ウチの場合、集客に結びつきやすいホームページを作ろうと思うと制作費だけで最低50万ぐらいは必要となります。
もちろん、Webマーケティングは自分で考えるから、言われたとおりに作ると言うことであれば30万ぐらいで作れますが、お客様の要望を聞きWebマーケティングを考慮して作る場合は、50万ぐらいは必要です。

そしてアクセスを稼ぐためには、コンテンツ量も重要なのでうちでコンテンツ作成まで行うと、50記事のコンテンツを作ろうと思うと、1記事1万円なので50万円の費用がかかります。

ホームページ制作 + コンテンツ制作で合計、100万円ぐらいは必要です。

IT導入補助金を使うと

IT導入補助金を使うと、経費の2/3は国が補助してくれるため、100万円だと割り切れませんが、約33万円で作る事が可能です。

約67万円のプラスになります。

普通にホームページを作る価格で集客まで考慮したホームページを持つことが可能となります。
ホームページを使って売上を伸ばしたいと考えている人には最適の補助金です。

因みに、IT導入補助金の限度額は、20〜100万円です。
30万円のホームページが10万円で作れ
150万円のホームページが50万円で作れます。

どうやってIT導入補助金を使うのか?

IT導入補助金を使うには、どこの業者でも良いというわけではありません。
IT導入支援事業者を経由してホームページ等ITサービスを申し込む必要があります。

Room8は、このIT導入支援事業者として認定されているので詳しく知りたい人はこちらをご覧下さい。。

なお、その他の業者はコチラから検索することが可能です。

IT導入補助金の詳細

今回は、ホームページ制作をメインにお話しましたが、利用出来るものはホームページ制作だけではありません。
スマホアプリや業務システムの開発などITに関わるものであれば対応可能です。

Room8でも、アプリ開発やシステム開発も行っています。
そう言ったITサービスでの導入を検討している人もお問合わせください。

募集期間

一次募集はすでに締め切っており、二次募集がそろそろ始まります。

二次募集の募集期間:平成29年3月中旬〜平成29年6月30日

もう中旬を過ぎてますが、まだ公募日が決定していません・・・
二次募集が始まったら知りたいと言う人は、Room8のFacebookページで告知するので「いいね」して情報を受け取れるようにしておいてください。
もう既にやる気満々と言う人は、ご連絡いただければ個別にご連絡します。

補助金額

  • 補助金の補助率:2/3以下
  • 補助金の上限額:100万円
  • 補助金の下限額:20万円

注意事項

補助金の交付決定前に契約・導入したものは対象外ですのでご注意ください。

最後に

ホームページ集客に力をいれたいと思っていたけど、費用が掛かるから・・・
と躊躇していた人にオススメの補助金です。

スマホの普及でWebの活用はとても重要になってきます。

是非、このIT導入支援補助金でWebを上手く使えるようなシステムの導入をしてください。

この記事を書いた人

コワーキングスペース 代表 鶴田 賢太

こんにちは、「雑種系」起業アドバイザーの鶴田です。20年以上、様々な分野を渡り歩いてきた経験を活かし、今は春日井市でコワーキングスペース「Room8」を運営しながら、起業家の皆さんのサポートをしています。

私の旅は大学時代に取得した日商簿記1級から始まりました。その後、富士通グループでSEとして6年間働き、ITの世界で幅広い知識を得ました。Windowsから Mac、Linuxまで、様々なシステムを扱えるようになりました。

2014年、「人と人とが繋がる場所を作りたい」という思いから、Room8を立ち上げました。立ち上げから約2年後の2016年には、その取り組みが中日新聞に取り上げられ、地域のケーブルテレビにも何度か出演させていただきました。

ここRoom8では、簿記の知識を活かした財務相談や、IT時代の経験を生かしたパソコン相談など、これまで積み重ねてきた「バラバラな」経験が不思議と一つにつながり始めたんです。

起業家の皆さんの中には、パソコンに詳しくない方も多いんです。基本的な操作方法から便利な使い方、効率的なツールの紹介まで、幅広くサポートしています。実は、私自身がパソコン好きだったことがきっかけでIT業界に転身したんですよ。今でもITへの情熱は冷めず、最新のAI技術も積極的に活用しています。

Webサイト制作事業も手がけ、100社以上のサイトを作成してきました。SEO対策にも力を入れ、以前は「名古屋 コワーキングスペース」で検索1位を獲得したこともあります。数年前には、あるアプリのマーケティングで6ヶ月で2万PVを達成するなど、デジタルマーケティングの分野でも成果を上げてきました。

補助金申請のサポートも行っています。小規模事業者持続化補助金は自身で3回採択されただけでなく、Room8会員のサポートでも15回以上の採択実績があります。以前はIT補助金のIT導入支援事業者としても登録していました。

FP技能検定2級も持っているので、起業家の皆さんの財務面でのアドバイスもできます。「簿記の知識」「ITスキル」「FPの知識」「補助金申請のノウハウ」。かつては「バラバラ」と言われたこれらの組み合わせが、今では起業家の皆さんのサポートに大いに役立っています。

これからも地域に根ざしながら、新しいチャレンジを続けていきたいと思っています。最近のマイブームは人工知能(AI)、特に生成AIです。これも将来、きっと皆さんのお役に立てる日が来るはず。そんな期待を胸に、日々学び続けています。

このブログでは、財務、IT、マーケティング、補助金申請のコツ、そしてAIまで、幅広いテーマについて、私の経験や気づきをお伝えしていきます。「バラバラ」と思えた経験が、実は大きな強みになる。そんな可能性を、皆さんと一緒に探っていけたら嬉しいです。

起業を考えている方、新しいチャレンジを模索している方、ぜひRoom8に足を運んでみてください。きっと、思いもよらない出会いや気づきが待っているはずです。一緒に、この学びの旅を楽しみましょう!