はじめに
こんにちは^ ^
Room8のWeb制作担当。お酒が恋人、あやかです。
今回はフリーランスの方なら、一度は耳にするであろう『クラウドソーシング』のメリットやデメリットについて書いていきたいと思います。
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、群衆(Crowd)と業務委託(Sourcing)を組み合わせた造語です。
内容としては、インターネットを使用してクラウドソーシングサイト運営者が”仕事を発注したい人”と”仕事が欲しい人”をマッチングさせるサービスです。
一昔前は、会社に雇用される働き方が当たり前でしたが、現在はネットの普及によってインターネットを使った働き方をする人が年々増えており、フリーランスや在宅勤務等..働き方も自由な時代になってきました。
そんな時代の流れに乗り、働き方のひとつとしてクラウドソーシングが主流となってきました。
フリーランスの方の中には、このクラウドソーシングだけで生計をたてている方もいます。
クラウドソーシングで取り扱っている業種と仕事内容
《IT関連》
・システム開発/運用
・webサイト制作/webサイトデザイン
・ECサイトやネットショップ構築
・アプリの開発
・バナーやアイコンの作成
・ECサイトの構築
・webマーケティングetc
《デザイン関連》
・ロゴやイラストetc
・DTP関連
・看板
・CDや本のデザインetc
《ライティング関連》
・ブログ記事等のライティング
・ネーミング
・キャッチコピー
・編集や校正etc
《事務関連》
・データ入力/テキスト入力
・商品のレビューやアンケートetc
《画像・動画関連》
・動画作成/写真/画像加工等etc
《翻訳・通訳関連》
・各言語の翻訳
・映像翻訳/出版翻訳/メディア翻訳etc
主に上記のような業種が挙げられますが、この他にも探せば自分のサービスとマッチングする仕事内容があるはずです。
クラウドソーシングを使うメリット
1.手軽さ/安心さ
営業をする必要がなく手軽に仕事を受けることができるのがクラウドソーシングの良い点です。
また、案件が充実しており、すぐに仕事を受注したいフリーランスにとってはとても助かります。
また、クラウドソーシングサイト運営会社を通すので、トラブルの心配も少なく安心して利用することができます。
2.スケジュールがたてやすい
時間の拘束がない為、締め切りさえ守れば”すきま時間”を利用して仕事をすることができます。
また、自分で業務を選べることや業務を自分で増減できることもフリーランスにとっては利点です。
その為、主婦や学生が多いのもクラウドソーシングの特徴です。
3.スキルが活かせる仕事が多い
クラウドソーシングでは常に大量の案件があります。
その中でもIT関係やデザイン関係が多いのも特徴です。
また、どこのクラウドソーシングでも初心者から上級者まで、スキルや経験の有無にかかわらず仕事を受けることができるため、条件さえマッチングすれば仕事を受注することができます。
クラウドソーシングを使うデメリット
1.業務の単価の低さ
低コストで抑えたい発注者が溢れており価格競争も激しく、現在単価の低さが問題となっています。
実際私が目にしたもので、ライティングブログ記事1,000文字以上300円等がありました。
この報酬では、クラウドソーシングサイト運営者へ支払う手数料や作業にかかった経費などを差し引いて考えると手元に残る報酬はほんの少しです。
こうならない為にも、クラウドソーシングを使う際は、実際にかかった経費や手数料、自身のスキルも考え仕事を選んでいくのがいいと思います。
2.不安定な収入
フリーランス特有の悩みですが、クラウドソーシングでも収入が不安定なことが挙げられます。
“受注”が不安定なことが課題ですが、クラウドソーシングを使用していて受注数がトップの人は継続して依頼してくれるリピーター様が多いといえます。
顔が見えない取引な分、仕事を受けていく中で、誠意のある取引をして信頼できるリピーター様を見つけることが収入安定の鍵となります。
3.クラウドソーシングサイト運営者への手数料
無料や一律10%など、クラウドソーシングサイト運営者よって金額がまちまちです。
クラウドソーシングを利用する際は、どのクラウドソーシング会社がいいのかリサーチして、自分に合った所を見つけるのが大事です。
さいごに
今後もコスト削減や人手不足など対策として、外注で任せられる仕事はクラウドソーシングに依頼する企業は年々増えてくると思います。
実際、クラウドソーシングのみで生計を立てている方はごく一部ですので、あくまでも仕事が欲しい時の、仕事を受けるツールのひとつとしてサービスを利用するのが好ましいといえます。