みなさんこんばんは。最近名古屋の志賀本通にあるみゆき旅館に住み着いているMr.Monioだ。
この旅館はAirbnbのために外国人観光客の方でいっぱいで、様々な言語が聞こえてくる。筆者も積極的に宿泊客の方とコミュニケーションを英語で取っているのだが、アジアの方には通じないことが多いので、今回は韓国語に少し手を出して見ることにしたぞ。
ちなみにここでのゴールは簡単なコミュニケーションがサクッと取れて、あとは教えておくれレベルにする。
ある意味ほぼ毎日のようにネイティブと話せる環境にいるので、これは早く上達するんじゃないだろうか。
さあどこから勉強しよう。
さて、事前知識がカムサハムニダぐらいの筆者なので、まずは基本の挨拶を覚えようとなるのが普通だ。
そこでここで代表的なものを紹介しよう。
と思ったらハングルの入力ってどうやってやるんだ!?
ということでまずはいきなりハングルの入力から
筆者はMac大好きユーザーなので、今回はMacでの入力に挑戦してみるぞ!
システム環境設定→キーボード→入力ソースを開いてみて欲しい。
このように入力できる言語を設定できる画面が表示されるはずだ。
ここで左下の「+」から韓国語を追加してみよう!
韓国語を選択するとキーボードの配列が5種類表示される。
超簡単にそれぞれ説明しよう!筆者もあんまりまだ分かっていないので。。
ハングル-2ボル式 | ハングルキーボードじゃないとつらい |
ハングル-3ボル式 | ハングルキーボードじゃないとつらい |
ハングル-3ボル式(390) | ハングルキーボードじゃないとつらい |
ローマ字(GongingCheong) | ローマ字入力っぽく入力できる |
ローマ字(HNC) | ローマ字入力っぽく入力できる |
つまりこういうことなので、日本人のあなたは黙って下二つのどちらかを使おう!どっちがいいかは知らない!
これであなたもハングルがスラスラとタイピングができるはずだ!なんて気持ちがいいんだ。。
で、なんて読むんだろう。。
ハングルとは
ハングル(朝: 한글)は、朝鮮語を表記するための表音文字である。1446年に李氏朝鮮第4代国王の世宗が「訓民正音」(朝: 훈민정음、Hunmin Jeong-eum、略称: 正音)の名で公布した。
意味は「偉大なる(ハン)・文字(グル)」である[1]が、「ハン」を「大韓帝国」の「韓(ハン)」とする説もある[2]。
Wikipedia参照
ほぉ〜偉大なる文字という意味だったのか。あとで宿泊客にドヤ顔してみよう。
とにかく読めないので、文字の仕組みを見てみよう。
ハングルはパーツの組み合わせ
子音字と母音字、そしてパッチムの組み合わせで成り立っている。
감 この文字は「カムサハムニダ」の「カム」の部分である。左上の”フ”がこの場合の子音字で、右上の”ト”が母音字、下の”口”がパッチムである。
フがカ行の子音(つまりk)で、母音字のトがaの音になる。なので카でカと読むわけだ。へぇ〜!!
その上でこのハングル・かな対照表を見てみよう。そういうことね、となっていただけたと思う。
そして下の口のところ、つまりパッチムとはなんぞやとなるのだが、この”口”はmの音なので、この一文字でカムという発音になる。(実際にはムよりはmに近い発音で、口を閉じるだけでいいレベルだとか)
へぇ〜意外と分かりやすいのでは?仕組みが理解できるとすぐ調子に乗ってしまうが、それでもひらがなにカタカナ漢字と覚えなくてはいけない日本語に比べると圧倒的に学習コストは低いような気がするぞ。
“カム”をキーボードで入力してみよう
入力は簡単だ。文字ソースをローマ字(HNC)に変更したら、gamと入力するだけ。これで캄が入力できる。子音字、母音字、(パッチム)の順番で入力するわけだ。
このノリでカムサハムニダも入力してみよう。gam sa hab ni daでいけるはずだ。
基本の挨拶「감사합니다(カムサハムニダ)」を分解
さて、ハングルの仕組みや入力のいろはが分かったところで、どんどん基本の挨拶を覚えてドヤ顔で使っていきたいところだ。
筆者は今指さし韓国 touch&talk(LITE版)というアプリで発音を確認しながら基本の挨拶を覚えているのだが、何せ単語の意味が分からないとすぐ忘れるという事実に気づいた。
まずはカムサハムニダを分解してみることにする。
감사 합니다 カムサ ハムニダ
カムサが漢字で書くと感謝、ハムニダが「〜いたします」という意味になる。日本語と語順が同じなのでここも覚えやすい。
ちなみにハムニダは「〜する」というハダという動詞の尊敬語だとか。
続いてどんどん行こう。
私の名前は〇〇です
저는 〇〇입니다 チョヌン 〇〇イムニダ
チョヌンが「わたくしは」で、〇〇に読んでほしい名前を入れ、イムニダが「〜です」となる。
ちなみにイムニダは名詞で終わる文の語尾に付くのに対し、先ほど出てきたハムニダは動詞で終わる文の語尾に付くという違いがあるということだ。
初めまして
처음 뵙겠 습니다 チョウム ペッケッ スムニダ
チョウムが「初めて」という意味で、ペッケッが「お目にかかる」となり、スムニダが日本語で言う「〜ます」である。ハムニダとの違いが難しい。。
と言うわけでざっくりと韓国語の触りを紹介してみたぞ。
まだまだ筆者自身分からないことだらけでまともに会話ができるわけではないが、この調子で単語を覚えていけば最低限の意思疎通が取れそうな気がする。
第2回を乞うご期待!