趣味が台湾まぜそばのMr.Monioです。
今日は個人的に愛してやまない新・名古屋めしである台湾まぜそばについて、生みの親である麺屋はなびさんが常連カードなるものを用意しているという噂を耳にしたので、調べてみました。
そもそも台湾まぜそばって何よ?
なんて人はいないかと思いますが、簡単に説明。
台湾ミンチ(鷹の爪とニンニクを効かせた醤油味のピリ辛ミンチ)を極太麺に乗せた、汁無し麺の一種である。代表的な具は台湾ミンチ、生の刻んだニラ・ネギ、魚粉、卵黄。好みでおろしニンニクを入れ、よくかき混ぜて食べる。通常の麺だと汁が無いので具が絡まりづらいため、あえてざるの中で麺の表面を傷つけ、絡みやすくしているのも特徴。提供される店舗によっては「追い飯(おいめし)」と呼ばれる、麺を食べきった後に丼に残る台湾ミンチやタレに白めしを投入するサービスがある。
引用: wikipedia 台湾まぜそば
知る人ぞ知る麺屋はなびの高畑本店が発祥で、2008年の10月に爆誕。以来名古屋を中心にものすごい勢いで提供する店舗が増えているそう。
自分の感覚としては2014年末ごろから一般的に認知されてきたような感覚がある。
発祥のエピソードがあった!麺屋はなびの主人が、名古屋の名物料理「台湾ラーメン」を作ろうとして具材の台湾ミンチを作ったものの、スープと合わずに不採用。そのもったいないミンチを捨てようとしたところ、ある救世主アルバイトが「茹で上げた麺にかけてみたらどうか」と提案したのが始まりだそうだ。
いやーなんて提案力でしょう。彼(彼女)がいなかったら今頃あのミンチは無造作に捨てられ役目を果たすことなく自然に還っていたことでしょうし、この素晴らしい名古屋のソウルフードは生まれてこなかったでしょう。
で、美味しいの?
この絵面から見て美味くないわけがない感情を抑えつつ、一番最初に食べた時の当時を振り返ってみる。
初めは友人に連れられて来店し、オーソドックスな台湾まぜそばを、一般の男子が当然のごとく選択するように大盛りで注文した。早速くらいつく。
えっ…?なんだこれ
口の中にヘビーに広がるミンチでガーリックな風味。ものすごくボリューミーな太麺。それらを際立たせる具材達。はっきり言って俺はどんぶりの中にケミストリーを感じた。とか考えていたのを思い出した。
はっきり言って印象は悪かった。
すぐにお腹いっぱいになるし、ヘビーだし、ニンニク臭くなるし、車の中は臭くなるし、姉が乗るとずっと鼻を押さえ…
が時すでに遅し。虜となっており、数日経つと恋しくなってしまうのである。
年が明けて2015年には毎週のように足を運び、食べた翌日に友人に「台湾まぜそば行こうよ!」と言われても頑なについていった結果、年間80杯ほど楽しんでしまった。今では台湾まぜそばのために毎日を頑張って生きていると断言できる。
PREMIUM CARDの存在
どうやら常連という称号を手にしたものだけが手に入れることができる幻のカード「PREMIUM CARD」なるものが存在するらしい。そのカードに有効期限という洒落臭い概念はなく、何度もトッピング無料を行使することができるという代物だ。
ネットを調べてみても、その存在は確認できるものの、取得条件がどこにも書いていない。一体どうしたら手に入れられるのだろうか…
途方に暮れながら年間50杯目を食べ終え、いつものように感謝の意を表して店を出たその時!
「あっ、ちょっとお客さん!!ちょっと待って!!」
「お客さんいつも来てくれてるねぇ」
「あっ、はい…」
「これ、前から渡そうと思ってた常連カード。いつもありがとうねえ」
あれ?太った…?