秒か分かの暇潰しデザイン法則、フェイス率!【メンバー似顔絵、あやか編】

どうも!絵描きのマサヒロです!
今回は、前回の記事の終わりで少し取り上げたデザイン法則の名称、「フェイス率」について少しだけ
詳しくお伝えします。
これは、アート、デザイン、写真、造形にも適応する法則なので知っておくと日常でも使えると思います。
例えば、写真を撮る時に「フェイス率」を意識して撮影すると伝えたいメッセージを含んだものが撮れるかもです。
そして今回もRoom8メンバーの似顔絵を作りました!!

キーワードは”本能!”深いようで浅いような深いフェイス率!

イラスト1
フェイス率は、フェイス率=0.9やフェイス率=0.3とかで表わせたりできて、人物の写っている画像全体の中でボディーに対する顔の割合です。
そして、この比率からその人物の認識のされ方が変わってくるんです。
フェイス率の計算方法は、頭の高さを画像内に写っているボディー(顔以外の部分)全体の高さで割りればできます。
「フェイス率=頭の高さ÷ボディ」みたいな感じです。
画像内でボディーより顔の方が大きく写っているときがその画像の人物のフェイス率が高いということになります。
そしてその場合の画像を見たとき人は、その人物の知性や人柄に関心が集まります。(上の絵がフェイス率の高い画像)
イラスト2
逆に顔よりボディーが画像内で大きく写っている、体の大半が映っている場合はフェイス率が低いとなります。
このような画像の場合のとき人は、身体的、官能的な魅力に関心が集まります。
なので、人物からの精神面というか心意気の様な部分を強調したい場合はフェイス率高めが良いかもです。
体全体を使ったりして身体的な魅力を強調したい場合はフェイス率低めというのが良いのかもしれません。
自分が思いついたフェイス率の画で高めの物だと、受験生の顔のアップで拳を顔の近くで「グッ!」と握りしめてるみたいな画で、フェイス率低めですぐに思いつくの画が、ファッション誌などの写真ですね。
ネットで調べて書いてあった内容だと、
「思慮深い反応が求められるデザインでは、フェイス率を高く。
感情的な反応を必要とするデザインでは、フェイス率を低く。」
とありました。ちょっと哲学的で深い感じがします(笑)
この文章の言葉の中で「求められる」というのと「必要とする」というように言葉を分けているのも重要な点なかもです。
このように少し意識するだけで、写真を撮る時などの構図決めも少し楽になったりしてきます。
あと絵の話ですが、絵の中で顔をアップで描くと迫力がでる!と絵画の本や漫画の教本でも書いてありました。

Room8メンバーのあやさんの似顔絵を描いてみた!

aya-nigaoe
今回はあやさんを描いてみました。
似顔絵ジャンル 「萌え系」で描いてみました♪
いつも元気で凄い気遣ってくださる飲酒担当のあやさんです。
「ビール最高やけん!」と福岡の方言で話す姿が萌え要素ですね♪
イラスト4
かなりキャラクター感がでるような遊びのあるような絵を描きました。
そう!キャラクター感や遊び要素のために缶ビールを持たせてますが、
実際は仕事中は飲んでいないのでご安心ください!
終わるまで目いっぱい我慢して、お酒をモチベーションに仕事をされています♪
このような萌え系の絵も描けます♪
萌え系な似顔絵は女性専用サービスになりそうですが、このような似顔絵を使うのも差別化できて人の目に留まること間違いなしです♪
ちなみに男性だからと言ってNGではありませんので♪
絶対内密にいたしますのでご安心を!

感じ方を具体的にすると感動の形が変わる。

 20160708-rakugaki2
今回は前半が少し理屈っぽく言葉だらけになりカラフルじゃなくなってしまいましたが、日常でもお使いできることだと思いますので是非とも意識してみると何か新しい発見や感動を味わえるかもです。
次回もRoom8メンバーを描きたいと考えております。
Room8を知らない方にも楽しんでいただけるようにしていきたいです。

この記事を書いた人

まさひろ

絵が中心で世界が回ってる、リアルキャラ系イラストレーター、岡本太郎軸デザイナーの高見真弘です。たくさんのメディアとコラボしていくぞと奮起中。それで有名になり、NYにブルックリンRoom8を建てようと思ってます♪これからも表現力が上がり続けます。・・・Instagram
facebookにも様々な作品がありますのでよろしければご覧ください♪