小さな企業の強い味方!小規模事業者持続化補助金とはどんな制度なのか?

はじめに

こんにちは^ ^
Room8のWeb制作担当。お酒が恋人、あやかです。

いよいよ、平成28年度・第2次補正予算小規模事業者持続化補助金の受付が開始しました!

小さな企業の経営者なら誰でも申請する権利がある”小規模事業者持続化補助金”
わずかな資金さえ貴重な小さな企業にとって、補助対象経費の3分の2まで補ってくれる素晴らしい制度です!

是非これを活用して…
・新たな販路拡大(集客の為のホームページ作成・広告宣伝・店舗改装)etc…

など、上手く利用したいものです。

今回はそんな「小規模事業者持続化補助金」についてブログを書いていきます。

小規模事業者持続化補助金とは

日本商工会議所が、小規模な事業者を対象として実施している補助金の制度のひとつです。
補助対象者は、企業及び個人事業主。常に使用する従業員の数が20人以下の事業者となります。

小規模事業者持続化補助金のメリットとは?

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1.資金がない場合でも、採択が通れば販路拡大へ繋がる事業ができる。
2.”事業計画書”を作成することにより新たな”気づき”が見つかる
3.地域の商工会議所のサポートを受けることができる。(指導や助言)

小規模事業者持続化補助金っていくらもらえるの?

小規模事業者持続化補助金は50万円が上限、尚且つ補助率が経費の3分の2になります。
例えば、補助対象経費が合計75万円だった場合、補助率が3分の2なので50万円が補助されます。

小規模事業者持続化補助金でどんなことができるの?

“販路拡大”や”業務の効率化”などの取り組みに対して、補助対象経費はでます。
平成28年度第2次補正予算小規模事業者持続化補助金の公募要領では以下のような費目が記載されています。

・機械装置等費
・広報費
・展示会等出展費
・旅費
・開発費
・資料購入費
・雑役務費
・借料
・専門家謝金
・専門家旅費
・車両購入費
・委託費
・外注費

また、商工会議所によるサポートを受けながら取り組み、1年以内に売上が上がる事が見込まれるというのも条件です。

こちらは、全国の小規模事業者持続化補助金の導入例が紹介されている資料になります。
小規模事業者の経営計画作成・実践事例集

小規模事業者持続化補助金は絶対に通るものではない

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小規模事業者持続化補助金は、事業計画書を提出すれば絶対にもらえるものではありません。提出した事業計画書の内容に対して審査があります。
その審査に通れば、”採択者”として小規模事業者持続化補助金をもらえる権利がもらえます。

なので、明確な事業拡大への事業計画書の作成が必要となります。

小規模事業者持続化補助金を申請するための流れ

1.事業計画書の作成をする
2.地域の商工会議所へ、事業計画書の作成、交付の依頼をする
3.送付期限までに日本商工会議所へ書類を提出する

小規模事業者持続化補助金の申請期限や補助事業実施期間はいつまで?

《公募受付開始》
2016年11月04日(金)

《日本商工会議所への提出期限》
2017年1月27日(金)

《採択結果公表》
3月上旬頃を予定

《補助事業実施期間》
交付決定通知書受領後から2017年12月31日(日)〆

※注意したいこと
商工会議所に事業計画書を提出して、作成、交付をしてもらい、日本商工会議所への提出期限までに書類を一式提出しなければいけない為、早めの行動を心がけましょう。

日本商工会議所・平成28年度第2次補正予算小規模事業者持続化補助金
《公式ホームページはこちら》

さいごに

Room8では小規模事業者持続化補助金についての相談も行っています。
小規模事業者持続化補助金を活用して事業を拡大したい経営者の方、小規模事業者持続化補助金についてもっと詳しく知りたい方は是非Room8へお問い合わせください。

この記事を書いた人

あやか

Room8のWeb制作、飲酒担当。美味しいものが大好きで常にダイエット中。