こんにちは、Room8 社長 鶴田です。
先日、中日新聞の若くて可愛い女性の記者が取材に来ました。
そして、先週の9月24日の中日新聞朝刊にRoom8が取り上げて頂きました!
メディアデビューです!
近郊版なので、春日井市・小牧市・犬山市ということでしたが、扶桑の人も見ましたと言ってたのでどこまでか正確にはわかりません(笑)
紙面1/4ぐらいに結構デカデカと取り上げていただきました。
今年はツイてますね!
Room8は春日井にもコワーキングスペースが欲しいと言う僕の思いから始まった場所ですが
今では、起業支援に力を入れています!
その起業支援を取り上げて頂きました。
新聞の内容とは違いますが、今回はその起業について記事にしたいと思います。
起業したいけど何をしたら良いのかわからない
起業支援をしていると、色々な人から起業に関する悩みを聞きます。
起業したいんだけどどうしたら良いのかわからない!
色々な悩みがあるのですが、今回はこれに絞りたいと思います。
具体的にどんなことかというとこんな感じです。
自分には、知識や技術があるし上手くやれば儲かると思うんだけど、どの様にビジネスにしたら良いのかわからない
この気持ホントに良くわかります。
実際に僕がRoom8を立ち上げたときにもこんな事を思っていました。
適当に他所がやってるようなことを猿真似しても全然上手くいかない・・・
そんなことの連続でした。
僕は、師匠に出会いビジネス思考を叩き込まれたので、何とか今までやってこれメディアに取り上げて頂けるようにもなりましたが師匠に出会わなければどうなっていたことやら・・・
起業した時に行う3つのポイント
ビジネスをしようと思ったときに一番はじめに考えなくてはいけないことは、ビジネスモデルです。
ビジネスモデルとは何か?
「ビジネスモデル」で検索すると難しい言葉が沢山でてきます。
が、そう言う難しい言葉は忘れてください。
ビジネスモデルとは、あなたがビジネスをするための地図の様なものです。
目的地がどこにあるのか、そこにたどり着くためにはどのような手段で向かうのか?
例えば、19時から名古屋駅の近くの居酒屋開催される飲み会に参加する事にしたとします。
そこにたどり着く方法はいくつも思い浮かびます。
そこから、
タクシー高いし 自転車や徒歩は時間がかかるし疲れる クルマは駐車場を見つけるのが大変だから電車で行くか!
名古屋駅からは、スマホのナビを使って居酒屋まで行こう
飲み会が始まる時間が19時だから、18時30分の電車に乗れば間に合うな
みたいな感じで決めるでしょう
そしたら、悩まずに行動出来ますよね?
もしそれが、場所も時間も分からなかったらどうでしょう?
どこに向かって進んでいったら良いのかわからないですよね?
ビジネスでも同じです。
まずは、ゴールを決めてそこにどの様にたどり着くのか?
そう言うプランを決めるのがビジネスモデルです。
それでは、実際にビジネスモデルを作るときの流れを見てみましょう。
ターゲットを考える
まず、ターゲットを考えます。
ターゲットの設定は絶対に必要です。
なぜターゲットが必要か?
それは、お客さんの心に響くからです。
例えば、ターゲットを決めずにホームページ制作サービスを宣伝しようと思うと
Room8は、ホームページを作ります!
こんな感じになります。
これが、集客をしたい人に向けたホームページ制作サービスなら
お客さんが集まってくるホームページを作ります!
となります。
おしゃれなホームページが欲しい人向けなら
他所には負けないとにかくおしゃれなホームページを作ります!
となります。
どれが響きますか?
という話です。
自分は集客も得意だしおしゃれなホームページも得意だからどうしても両方狙いたいというなら
別々のビジネスモデルを作ったらいいのです。
ただ、同時進行すると力が分散してしまうので、まずは片方に全力を注ぎある程度軌道に乗ってきたら次のビジネスモデルを作りましょう。
実際ターゲットをどうやって決めるのか?
あなたのサービスが役に立つ人は誰ですか?
あなたのサービスを求めている人はだれですか?
たとえば、集客に強いホームページ制作が得意なのであれば、その集客に強いホームページは誰の役に立つのか?
おしゃれなホームページを作るのが得意な人は、おしゃれなホームページが役に立つ人は誰なのか?
そんな感じです。
集客に強いホームページ制作なら、どの業界の集客が得意なのか?どういった分野の集客が得意なのか?
そのように考えましょう。
ペルソナみたいに1人まで絞れみたいな記事をよく見ますがそこまで考えなくても大丈夫です。
理由は大変だからです。
どこどこに住んでいる、何歳の男性で趣味は・・・・
正直、ビジネスを立ち上げる際には、そこまでわからないですよね?
絞れと言うから絞ってみたというだけです。
これはある程度ビジネスを続けお客さんの傾向が見えてきてから決めましょう。
まずは、あなたのサービスは誰の役立てるか?を考えましょう
ストーリーを考える
ターゲットが決まったら、そのターゲットにどの様に行動してもらうのかを考えましょう。
どうして流れが必要か?
それは、人は欲しいと思ったタイミングでないと購入してくれないので。
僕は以前保険のセールスをしていたので保険を例にお話します。
もし道をあるいてたら、知らない人に突然声を掛けられて、「保険を契約してください」と言われたらあなたは契約しますか?
それが、「これ物凄くよい保険なんです」と言われても契約なんてしないですよね?
では、どうするか?
ステップを考えるのです。
- 最初に何をしてもらって
- 次に何をしてもらい
- その次は
- 最後に買ってもらう
というステップです。
例えば、保険で例えると
- 商品を知ってもらう為の施策をする(セミナーを開催するとか、紹介依頼をして聞いてくれる人を集めるなど)
- 商品の説明をして興味を持ってもらう
- 興味を持ってくれた人に対してシミュレーション(見積)をしてもらう
- 商品が良い事を知ってもらえたら契約してもらう
この様な流れです。
イメージとしては、一段一段階段を上がってもらうイメージです。
PDCAサイクルを回す
行動する順に書いてるので3番目に来ていますが、
このPDCAサイクルを回す事が最も重要です!
PDCAとは、計画(Plan) 実行(Do) 評価(Check)改善(Act)の事でそのアルファベットの頭文字を取ったものです。
PDCAサイクルを回すというのは、計画をたて、それを実行し、評価し、改善し、計画に戻るという流れでサイクルさせビジネスモデルをブラッシュアップすることを目的としています。
PDCAなんて難しい言葉を使っていますが
簡単に言うと、
こんな商品ならこんな人が喜ぶんじゃないか?と仮説をたてそれを実行、そうすると良い点や悪い点が分かるので、もっと良くするための仮説を立て実行
と言う繰り返しを行いビジネスモデルを良くしていくものです。
今まで考えてきた、ターゲットやストーリーを考えると言うビジネスモデルの構築は、PDCAの計画(Plan)の部分です。
頭の中でこんな事をすれば上手くいくんじゃないか?と言うビジネスモデルが出来たと思いますが
それが上手くいくかは実際にやってみないとわかりません。
そもそも、頭のなかで考えたビジネスモデルが最初から完璧なんてことは殆ど無く
実行してみると、改善点が山のように見つかります。
PDCAをとにかく早く回すことで、ビジネスモデルがドンドン良くなります。
さいごに
纏めると
- ターゲットを決める
- 売るためのストーリーを決める
- PDCAを回す
ターゲットやストーリはPDCAを回しながら変化させていくと良いです。
なので、世間でよく言う「たった一人」にまで絞る必要はありません。
どうせ絞っても間違ってる可能性高いので、、、
それよりも、実践で得たデータを少しずつターゲットを絞りましょう。
それではまた