忙しくて時間に追われる日々。やるべき事や仕事も片付かず、1日はあっと言う間に過ぎてしまう。ただ忙しいだけの生活の繰り返しが続いてしまう、、、
というのが数年前までの私の生活でした。常にやる事いっぱいで身体も心も休まることが無く、精神状態も不安定になっていきました。
もっと効率化すれば良い!と当時やっていたのは、よく知られているこの二つでした。
・ToDoリストを作る
・優先順位をつける
しかし、しかし、効率化しても忙しさは増すばかり。根本的に時間の使い方、仕事のやり方を変える必要がありました。試行錯誤の上、分かったことは『時間枠を決める』ということでした。
ToDoリストを作る欠点
やらないといけない項目をメモやパソコンに書き出し、管理しました。
しかし、やりやすい項目からやってしまう事が多く、時間がかかるもの難しいものは後回しになりたまっていき、ToDoリストは増えていく現象に陥りました。
そのたまったToDoリストを見るだけでやる気が失せて、ToDoリストを作るのも嫌になりました。
やり方を変える必要が出てきました。
優先順位をつける欠点
そこでToDoリストの優先順位をつける必要があると思いました。使った方法は有名な「七つの習慣」の優先順位の付け方です。
やるべき事をこの4つに分類しました。
・重要で緊急度の高いもの
・重要だけど緊急度の低いもの
・重要度は低いけど緊急度の高いもの
・重要度は低く緊急度も低いもの
この方法は効果的でした。緊急度の高いものから片付け、残った時間で緊急度の低いものに取り組むようにしたところ、仕事が早く終わる事ができました。
これは良いものを学んだと思い続けていきました。
しかしこの方法にも盲点があり、僕は再び時間に追われるようになってしまったのです。
その理由は、緊急度の高いものを優先的にやっていくと、緊急度の低いものは後回しになります。後からやろうと思っていても、新たにやってくる緊急度の高い案件に取り掛かってしまい、いつになっても片付く事はなく溜まっていきました。
七つの習慣の優先順位の付け方も万能ではありませんでした。再びやり方を変える必要が出てきました。
時間とやる事を決める利点
そこで出会った方法はタスク管理です。ただのタスク管理では、ToDoリストと同じになってしまうので、時間割を作りその時間内でやる事を決めました。
つまり、そのポイントは次の3つです。
・やる事とやらない事を決める
(重要度が低く緊急度の低いものはは最初から断る)
・時間割を作り、この時間枠でこの項目(タスク)を終わらせると決める
・決めたらその時間内で終わらせ、それ以上はやらないと決める
やる、やらない、とハッキリと決めて実行することが重要で、やる時は集中してやり、ダラダラ伸ばさない事が大切です。
そうすると生活にリズムが出ますし、自分のために使う時間が確保できます。キャリアアップのための自己啓発や勉強の時間、スキルアップの時間、余暇やリラックスの時間を生み出す事ができ、人生をより楽しめるようになります。
時間割の作り方の例は、この記事を参考にして下さい。
生活リズムが戻る時間術
最後に
時間は誰にも平等に存在しますが、お金と同じように有限であり使い方によって、大きな差が出てきます。いかに人生を楽しく充実したものにしていくか?の観点で、時間を有意義に過ごしていきたいですね。
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