名古屋・春日井でホームページ制作&ホームページ集客サポートをしているRoom8 鶴田です。
先日は、httpsの事について書いたらバズったので、今回もちょっとSEO的な話をしていきたいと思います。
前回の記事は、SEOのためにもHTTPS化しましょう、そのHTTPS化もHTTP/2にして高速化もはかりましょう!
という話です。
SEOというのは、良質のコンテンツが必要なんて言われます。
その通りです。
しかし、忘れてはならないものがあります。
それはキーワードです。
今回はキーワードの選出方法について書いていきます。
まずは、ざっくりキーワードを考える
例えば、Room8のサービスの一環に起業支援があります。
当然、「起業」というキーワードを狙いたいわけです。
ただ、ビックキーワードを狙ってもなかなかうまくはいきません。
そこで狙うのがロングテールキーワードです。
ロングテールキーワードを狙う
まず、ロングテールキーワードを知らない人も多いので、簡単に説明をすると「スモールキーワード」です。
このロングテールキーワードで大成功をしたのは、あのAmazonです!
「パレートの法則」とか「2:8の法則」とか「2:6:2の法則」って聞いたことありますか?
これもざっくり説明しますが、上位2割が全体を支えているという法則です。
上位2割の社員が組織を支えてるとか
上位2割の商品が全体の売り上げを支えているとか
世の中の上位2割の人が社会を支えてるとか
だから、上位2割に力を入れろ!そんな感じの法則です。
この法則は、長年常識として使われてきました。
しかし、その常識を覆したのがあのAmazonです。
上位2割に入るような売れ筋商品に力を入れて売ったのではなく
一つ一つは少数しか売れない商品をたくさん集め販売して膨大な売り上げを作り出したのです。
そのアマゾンの成功により、ロングテール戦略が見直されるようになりました。
例えば、パソコンを例に挙げると
- 「パソコン」というキーワードはビックキーワードにあたります。
- 「パソコン 富士通」ぐらいでも十分ビックキーワードです。
- 「ノートパソコン 富士通」ぐらいでミドルキーワード
- 「LIFEBOOK xxxx(型番)」みたいになるとスモールキーワードなります。
簡単に言うとこういったスモールキーワードをたくさん狙う戦略がロングテール戦略です。
アクセスアップを狙おうと考えた時に思い浮かぶのがビックキーワードです。
少しアクセスが上がってくると、そろそろビックキーワードが狙えるのでは?と考えついつい狙いたくなります。
しかし、そこはぐっとこらえてロングテールキーワードを狙いましょう。
ロングテールキーワードの注意点
しかし、何でもかんでもキーワードを狙えばいいわけではありません。
スモールキーワードを選んでいると、キーワードが散漫になってきます。
ロングテールを狙うにしろ、ビックキーワードを狙うにしろ最も重要なのはマーケティングです。
お客さん(読者)がどのような人で、どんなキーワードで検索し、どのような情報を求めているか?
そこに訴求できるような記事を書き売り上げに繋げるのです。
キーワードやアクセスにばかり捉われていると、本来の流れから外れてしまうのです。
たとえスモールキーワードとは言え戦略を忘れないようにしましょう。
実際どうやって探すか?
goodkeywordとでキーワードを探す。
こちらです => http://goodkeyword.net/
例えば、「起業」というキーワードが思いついたとします。
1.起業と入力し検索します。
2.関連キーワードをコピー
検索すると関連キーワードが沢山表示されます。
画面右下の[表示されたキーワードを全てコピー]を選択しコピーしてください。
キーワードプランナーでまとめて検索ボリュームを調べる
上で「キーワードアドバイスツール」で検索ボリュームを調べますなんて話をしましたが、ロングテールキーワードなら100以下なのでキーワードプランナーで大丈夫です(笑)
キーワードプランナーを開き「検索ボリュームと傾向を取得」をクリック
キーワードプランナーを開くと
新しいキーワードの選択と検索ボリュームの取得
▶︎ フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索
▶︎ 検索ボリュームと傾向を取得 ◀︎これを選択
▶︎ 既存のキーワードを組み合わせて新しいキーワードを取得
goodkeywordでの内容を貼り付け検索
▼ 検索ボリュームと傾向を取得
オプション1:キーワードを入力 ▼キーワードプランナーでコピーしたものを貼り付け
起業するには
起業の仕方
起業 助成金
起業家
起業支援
起業 アイデア
起業したい
起業セミナー
起業するには 資金ゼロ
起業するには何が必要か
起業するには 学生
起業するには 手続き
途中省略
検索ボリュームを取得 ◀︎これをクリック
するとこんな検索結果が表示されます。
その中から月間平均検索ボリュームが「10〜100」になってるものを探す。
まあ、こんな感じです。
ロングテールキーワードを狙うと言うのは、ここのキーワードを順に狙って行く感じですね。
自分のビジネスモデルと照らし合わせて流れを考えてキーワードを選びましょう!
まとめ
なんとなく流れつかめたでしょうか?
こんな感じで狙えそうなところから、狙っていくのが一番です。
そうしているうちに上位表示されるキーワードが増え、アクセスが増えミドルキーワードが狙えるようになります。
いきなりビックキーワードを狙うのは、成果の出ない記事をひたすら書き続けるという苦難の道です。
P.S.Googleのスクリーンショット等を使うのは規約違反ということなのでCSSで書いて疲れた・・・