閉幕まで11日間!トリエンナーレのボランティアって何してたの?【名古屋会場編】

こんにちは。
Room8で起業を目指している、ライターの祐子です。

この夏から始まった”あいちトリエンナーレ2016”がまもなく閉幕します。
ご覧になりましたか?
私は、今回ボランティアスタッフとして参加しましたよ!
実際に活動した期間は、少ないですが、”アートに携われる仕事がしたい”と思っていた私の目標は、達成されました。

どんな活動をしたのか?
ボランティア活動の参考にしてみてくださいね。

名古屋会場は3カ所!メインは芸術文化センター

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あいちトリエンナーレとして会場は、

  • 名古屋
  • 岡崎
  • 豊橋

この3エリアあります。さらに名古屋会場は、

  • 愛知芸術文化センター
  • 名古屋市美術館
  • まちなか(長者町会場・栄会場・名古屋駅会場)

この3つの展示会場があります。

シフトで割り切られ、ほぼ単独行動

活動日は、事前に申告して後日、活動会場と時間のお知らせがきます。

  • 活動できる日
  • 1日
  • 午前のみ
  • 午後のみ

時間も細かく決めてくださるので、無理のない活動をすることができます!
申告も”ボランティア専用サイト”があるので、簡単にできました。

活動日のタイムスケジュールは、ミティーグがあるのでそこで教えてもらえます。
主な仕事は、

会場内の展示作品の案内・監視

会場内及び会場間の案内・誘導

待機する場所も決められています。椅子もあるので辛いことは何もありません。
人によっては、いろんな質問をされたり、ハプニングがあったようですが、そういう情報は、報告ノートがあるので把握することができます。

特に難しいことはありません。適度に休憩時間も組まれています。
つまり、ボランティアスタッフは、”そこにいてくれたらいい”という感じです。

なせボランティアスタッフがこんなに緩いのか・・・?

ボランティアスタッフは、一番立場が弱いから

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私は、活動するときに指定のTシャツと名札を身につけます。
街のいたるところ、各会場にお揃いのTシャツでいますが、実はよく見ると名札にある色が違うのです!

  • 運営スタッフ(赤色)
  • バイト(忘れました)
  • ボランティア(水色)

こうしてみると、

  • 責任ある立場の人
  • お金をもらっている人
  • 無償の人

このままの縦社会です。仕事はもちろん違うんですけど、控室も違います。

ボランティアスタッフが緩いのが、なんとなく分かりますよね。それでもいないとね。誰かの役に立っているはずなので!

ボランティアの待遇と参加特典

ボランティアスタッフは、基本無償なんですけど、実はいろいろいただきました!!!

  • ユニフォーム(Tシャツ)1枚
  • 1日活動した人に1,000円分のマナカチャージ券
  • 半日活動した人に500円分のQUOカード

さらに、

  • 活動参加回数に応じてオフィシャルグッズ
  • 協賛企業からの差し入れ

正直にびっくりしました!考え方はいろいろですが、なんだかありがたい気持ちです。

残り1回ボランティア活動があります

閉幕までに、もう1回活動日があります。
今まで、まちなか会場でしか活動していませんでした。最後は、初めて名古屋市美術館に行きます。勝手が違うので、ボランティア手帳で確認をします。

特に意気込みはありませんが、無事に終えることができたらいいかなと・・・
意外と驚いたのは、ほとんどの作品は写真撮影が可能です。これからご覧になる方は、お気に入りの作品の撮影をしてくださいね。

そしてもう一つ、お知らせです!

10月11日より大巻伸嗣の作品に立ち入り解禁!

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出展:https://aichitriennale.jp/

この作品、見たことありませんか?
なんと今、この作品に入ることができます。作品を汚すなんてとも思いますが、人が踏み入れることで、作品が変化します。これが狙いだそうです。

作品は、愛知芸術文化センターの10階で見ることができます。ぜひ、足を踏み入れてくださいね。作品の残りますよ〜!!!

チケット購入はまだ間に合います

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当日券のチケットは、コンビニで購入することが可能です。
場合によっては、チケットなしでフリーのところもあるので、そういうとこだけ見て回るのもありですね。

残り11日間ですよ!トリエンナーレで芸術の秋を楽しんでくださいね!

この記事を書いた人

祐子

Room8のライティング担当。口下手だから、ライターの道へ走った。今までの人生で一番の栄光は、運動会の「かけっこ」で、6年連続1位。趣味は、アートを観ることも作ることも好き(青色・幾何学模様・ガラス)。お肉とビールも大好き。私の癒しは、ウナギイヌと銀色夏生!