「カメラを止めるな」的モチベーションアップ法

さすがに感染が沈静化した「カメラを止めるな!」。皆さんはご覧になられましたでしょうか。わたくし友人屋は夏真っ盛りの7月末ごろ、名古屋駅近くのシネマスコーレに上映1時間半前から汗だくで並んで楽しみました。隣の女子、部室臭ごめんさないでした。

映画史に残る傑作「カメラを止めるな」のメガホンをとったのは、本作がデビューとなる上田慎一郎監督。「ENBUゼミナール」という自主映画をコンスタントに撮っているところ出身だそう。今の時代に映画監督なりたい!という方々の多くのは、ヌーベルバーグの中でゴダールは…とか、小津のロングショットが…とか、映画監督こうあるべしみたいな方ばかりの中、上田監督は「俺、グーニーズとジェラシックパーク大好き、ゾンビ映画最高!」といういい意味で素人然とした、どストレートな感覚の方らしく、故に映画監督志望者としては異端児、変わり者のようです。

この上田監督にまつわるエピソードでこんなのがあります。

●若者向け自己啓発のカリスマ的存在でサンクチュアリ出版を創設した高橋歩氏をリスペクト
●路上で326(ミツル)さん的な詩集を売っていたことがある
●影響を受けた人を聞かれてホリエモンと勝間勝代とマジ回答

またプロインタビュアー吉田豪さんからも、10数年前mixiの岡本太郎コミュニティーで「岡本太郎を超えます!」「最高な人になるっス!」と絡まれたことがあることをバラされています。若干、感じさせる、意識が異常に高い“イタイ人”臭。

そんな人が、イタイ人を小馬鹿にするようなうるさ型も認める映画評論家の町山智浩さん、ライムスターの宇多丸さんらを唸らせる映画をつくってしまいました。

公言していたとおりに。

ウソも言い続けるとマコトになる!ことも多い

日本での臨床心理学の第一人者で箱庭療法を確立した京都大学教授の河合隼雄氏(故人)は「こころの処方箋(新潮社)」の中で

「今年こそ本を一冊書くぞ」などと、うそを言い続けていると、本気にする人も出てきて、申し訳ないと思って何とか努力しているうちに、本当のことになってしまう、ということは案外多い

と書いています。

謙虚に「やれるかどうか分かりません」とか言っていると、本当にその通りできなくなってしまうことってありますよね。やらなくて良いと思ってしまうのでしょう。そして

結局はうそでも何でもやれると言っていた方が、良いのではないかと思う

ともおっしゃっています。

確かに。わたくし友人屋は40歳を過ぎるまでずっと肥満体型で、年がら年中「ダイエットする」「痩せる」と口癖のように言ってデブのままでいましたが、42歳にしてダイエットが成功しましたからね(体型キープ2年目)。実例が上田慎一郎監督に比べて随分ちっちゃいハナシで恐縮ですが、言うと叶うと44歳にしてマジで思っています。

周りから、口だけの奴、イタイ奴と思われても、どんどん口にすればいいんですよ。

それに断言できますが、イタイこと言っているあなたのことなんて、誰も気にしてません!私のことを誰も気にしていないように、ね。

この記事を書いた人

友人屋

運だけを頼りにニッチを歩み、不惑の年へ突入。姓名判断の「大器晩成」のワードを信じ〝素振りを続けドラフトを待つ〟天性のオプティミスト。
デブ歴=年齢だったが、42歳で20kgのダイエットに成功。その方法を伝えるためブログサイトを展開している。