ホームページで集客するために役立つカスタマージャーニー

名古屋・春日井で集客に特化したホームページ制作をしているRoom8の鶴田です。
僕の担当はホームページ集客コンサルです。

Webマーケティング全般に言えることですが、一つの点しか見ていない人が結構多いです。

例えば、キーワードのことを考えたらキーワードのことだけ
アクセスを稼ぐことを考えたらアクセスのことだけを考える

そういう人が意外と多いです。

キーワードもアクセスを稼ぐことももちろん重要です。

しかし、問い合わせに結びつけるために必要なのは
そういった点と点を繋ぎ線にすることが必要なのです。

そこで役に立つのがカスタマージャーニーマップです。

カスタマージャーニーとは

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直訳すると、カスタマー(顧客)ジャーニー(旅路)という感じですが
簡単に説明をすると、顧客が購入するまでにどのような経路をたどるかです。

顧客の動きを考えるのです。

顧客が、どのように商品を知り どのように興味を持ってもらい どのように依頼してくるかといった全体の流れです。

カスタマージャーニーはどのように作るのか?

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自社の強み(エッジ)

まずは、自社の強みを考えて見ましょう。

強みとは何か?

あなたが売っている商品が何か?
その商品であなたは顧客にどんな価値を提供できるか?

です。

例えば、Room8がのサービスにホームページ制作があります。
そしてRoom8は、おしゃれでかっこいいホームページを作るというよりも
集客に強いホームページ作りが得意です。

これが強み(エッジ)です。

そして、有名どこの会社なんかは資本力があるのでRoom8よりも集客に強いです。
しかし、大手にはないウチの強みというと、低コストという所です。

そこら辺もウチの強みになります。

ターゲットを考える

次に考えるのは、ターゲットです。

うちの強み(エッジ)が活きるひとは誰なのか?
です。

集客に強いホームページ制作&低コストがうちの強み(エッジ)なので
あまりお金はかけられないがホームページで集客をしたいと考える中小企業・個人事業主といった所でしょうか!

この人たちならウチの強み(エッジ)が大いに活かせます。

カスタマージャーニーを作る

例えば、「ホームページ制作」で検索した人がどのように購入までたどり着くのか?を考えて見ましょう。

ホームページ制作はビックキーワードなのでもっとスモールキーワードを狙うとします。
無料 + ホームページ制作
地域 + ホームページ制作
などなどいくつもあります。

今回は、キーワードプランナーで調べたら無料というキーワードが多かったので「無料 + ホームページ制作」で考えてみます。

ターゲットを細分化!「無料 + ホームページ制作」で検索する人は誰か?

ホームページが欲しいんだけど、お金をかけたくないと考えている人だと思います。

そこでホームページの作り方を教えるコンテンツがあれば、その人たちを満足させられるんじゃないかと考えます。
こういうコンテンツを作ることでアクセスは増えます。

アクセスを稼ぐことが目的であれば問題ありませんが、ホームページ制作の依頼を受けることが目的です。
この人たちに依頼をしてもらわなくてはいけません。

さらにターゲットを細分化!この中でどんな人がホームページを依頼してくれるのか?

「自分で作るのは無理だ」と考える人
「自分で作って見たけど難しくて、自分で作るのは断念した」という人がいると仮説を立てます。

ターゲットの次の興味は何か?

ホームページ制作を依頼するといくらかかるのかな?というところだと思います。

そして、ホームページ制作の料金を見た人たちがどう感じるか?
やっぱりこれぐらいはするよねぇ・・・やっぱり自分で作ろうかな?
なんて葛藤が起こると思います。

ターゲットにどのように訴えかけるのか?

Room8が得意な所は、ただホームページを作るのではなく、集客ができるホームページ制作なので
ここに頼めば、自分たちで作るよりも集客に繋がると言うイメージを持ってもらうことです。

このような流れです。

カスタマージャーニーは検証が重要

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上の流れを見てもらうとわかるように、全て僕がザクっと考えた仮説です。
結局仮説じゃないですか!
なんていう声もたくさん聞きます。

その通りです。

仮説なのです。

しかし、この仮説を立てるというものはとても重要です。
ビジネスモデルなんていうのは全て仮説でしかありません。

それが実際にうまくいくかどうかはやって見ないとわかりません。

僕の師匠が言っていた言葉ですが

答えは全て市場にある

どういう反応が来るかは実際にテストして見ないわかりません。
大企業が資金を沢山投入して市場調査をしても実際に運用して見たらそれほど売れなかったなんて事もよくあります。

仮説を立てて実行して見て反応を見ましょう。

あまり難しく考えなくてもいいのでまずはこんな流れなんじゃないかと考えて実行して見ましょう。
上で考えたのは、自分で作るのは無理という人でしたが、もしかすると時間が惜しいという人がターゲットかもしれません。

そう言ったことを検証しながら少しずつ良くしていきましょう。

仮説を立て実行してチェックをして改善することを「PDCAサイクル」なんて呼ばれたりしてますね!
PDCAを高速に回すことでどんどん良くなっていきます。

まとめ

カスタマージャーニーを作るポイントは、ざっくり作る事です。

ペルソナも同じです。
一般的には、たった一人にまで落とし込めと言われていますがざっくりでいいです。
大企業なんかでは、そう言う企画専門の部署があるりお金をかけて市場調査などできるので作り込むことは可能ですが、中小企業ましてや個人事業主ではとても無理です。

完璧に作ろうと思っても時間がかかるばかりでなかなか進みません。
それよりも、カスタマージャーニーもペルソナもざっくり作り検証を繰り返しながらブラッシュアップしていくのがオススメです。

最初はなかなか上手くいかないかもしれません。
しかし、実行すればダメな部分も見えてきます。
一度実行して上手くいかないからと諦めず、ダメな部分を改善していきましょう。

この記事を書いた人

鶴田 賢太

大学時代、日商簿記の一級まで取得!!
それにより幹部候補だと言われ調子にのって就職するも、パソコンに興味を持ち、これからはITの時代だ!なんて、わずか1年で会社を辞め職業訓練校に通う。
ほんの基礎だけを学び、某大手の富○通のグループ会社で働く、そこも30歳になる頃、富◯通を退職しベンチャーの立ち上げに参加、その後外資系保険会社に転職し、3年後FP事務所を立ち上げ起業
それと同時ぐらいに、コワーキングスペースに魅了され2014年コワーキングスペースを立ち上げ。2015年に一般社団法人春日井起業支援センターを設立し、2016年にはRoom8法人化!
波乱万丈人生を楽しんでます。