2017年2月 – Googleの検索アルゴリズムの改良

Room8鶴田です。
ホームページ制作サービスのWebマーケティング担当してます。

Googleの検索アルゴリズムなんて言う聞きなれない言葉を使いすみません!!!
ちょっとカッコつけてみました(笑)

簡単に言うと、Googleが「検索の仕組みを変えました」と言う発表です。

皆さん何か調べごとをするときに、GoogleやYahooで検索しますよね?
GoogleやYahooがその検索用語に該当しそうなホームページ(画像や動画なども)を探してきて、検索結果として表示してくれます。
ユーザーは、その検索結果を元にホームページにアクセスします。

あなたが検索した用語をGoogleやYahooが自分たちのルールに従いホームページを評価してランキングを付け、結果画面に表示させます。
Googleのルールに合わせた形でコンテンツを作ることで、Googleの評価が上がり検索上位に表示されるようになります。
これがSEO対策と呼ばれるものです。

しかし、このGoogleのルールもまだ完璧ではありません。
Googleが目指していることは、良質なコンテンツを上位表示させることですが、まだ完璧ではないためGoogleが意図していない低品質なコンテンツが上位表示されてしまうことがあります。

そして、今週(2017年2月3日)Googleの検索アルゴリズムの改良が行われました。

Googleの検索アルゴリズムの何が変わったか?

コンテンツマーケティングを展開しているRoom8としては、このアルゴリズムの変更はとても気になることです。

今回のアップデートで何が変わったかは、正直不明です。

一言で言うと、品質向上の為、検索アルゴリズムを改良しました!
としか分かりません。

キュレーションサイトが狙い撃ちにされたという事しか分かりません。
それも、Googleがそう発表したわけではなく、実際にRETRIPやカウモ検索ランキングは落ちているからという予測です。

参照 :ITmedia NEWS>http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1702/03/news099.html

キュレーションサイトの評価ダウン

ちなみにキュレーションサイトはダメだとは思っていません。
色んな所にバラバラにある情報をまとめてわかりやすく解説してくれているようなキュレーションサイトであれば、読者にとって有益であるからです。
Googleの良質なコンテンツを評価するという目的にも一致してますしね!

しかし、Googleのルールの隙間を狙った、キュレーションサイトが量産され、都市伝説など信憑性の無い記事や、ただ転載されているだけの品質の低いコンテンツが増え、それらが検索上位に上がっていたという状況がありGoogleが問題視し始めたと言うのが今回の改良の目的でしょう。

これから検索で上位表示に必要な事

これからは、良質なコンテンツを作る事が重要になってきます。
まだGoogle検索エンジンにコンテンツの質と関係無く上位表示させてしまう穴があるかもしれません。
しかし、徐々に対策されていくでしょう。

Googleの弱点をついたテクニックを使い上位表示させたとしてもすぐに対処されてしまうことが予想され、その労力は無駄になります。

良質なコンテンツづくりに考えなくてはいけない事

それは、お客様目線です。
良質なコンテンツが何かというと、見ているユーザーにとって役立つ情報です。
ユーザーが喜ぶページが良質なコンテンツだと言えます。

一言でユーザーが喜ぶと言っても、色々有りますが大きくこの2つです。

  • めっちゃ便利なサイト
  • めっちゃ面白いサイト

便利なサイトと言っても、分かり安いとか、調べたいことを探しやすい
色々な情報がある、深く説明してある、初心者向けに説明してある、逆に専門家向けに説明してある
など色々な便利があります。

めっちゃ面白いと言っても同じです。
面白いと感じるポイントは、人それぞれ違います。
お笑い的なものが好きな人もいれば、感動秘話みたいなものが好きな人もいますし
音楽が好きな人もいれば、映画が好きな人もいます。

これらのユーザーを満足させることができるコンテンツが良質な記事だと言えます。

例えば、ホラー好きな人がユーザーなら、ホラー好きを満足させるコンテンツを作りましょう。
ということです。

ユーザーの目線で、ユーザーが求めている記事を書きましょう。

アルゴリズムはドンドン進化する

アルゴリズムと言う言葉がぴったりだったので再度使いましたが、アルゴリズムとは簡単に言うと仕組みのことです。
ここで言う、アルゴリズムは、Googleが良質なコンテンツを評価するための仕組みのことです。

今までのGoogleの評価はどちらかと言うと機械的な評価方法でした。
文字数がどれぐらいあって、キーワードがどれぐらい使われていて、アクセス数がどの程度あって、滞在時間など

現在GoogleはAIを研究しており、良質なコンテンツの判断をAIがする時代が来ると思います。

例えば、ホラー小説を見たい人がいたとします。
今までの仕組みだと、ホラーという言葉が沢山使われている事が重要だったりします。
しかし、ホラー小説にホラーと言う言葉が頻繁に出てくるというのも変ですよね?
AIが進化すれば、ホラーと言う言葉が使われていなくても、ホラー小説だと判断することができ、ホラーと検索したら上位表示される可能性が出てきます。

良質なコンテンツ

まとめ

今回のアップデートは、質の悪いキュレーションサイトの検索順位を下げる事が目的です。
今後もアルゴリズムは変わっていくでしょう。
NAVER まとめは下がっていないとも言われていますが、NAVER まとめ の中にも良い記事があるからだと思いますが、数年前と比較すると確実に落ちているようです。

質の良いキュレーションサイトは、ユーザーにとてもメリットが大きいので評価は下がらないと思いますが、質の悪いキュレーションサイトの検索順位はドンドン下がっていくことが予測されます。

みなさんもお客様目線で、お客様が喜ぶコンテンツを作りましょう。

この記事を書いた人

鶴田 賢太

大学時代、日商簿記の一級まで取得!!
それにより幹部候補だと言われ調子にのって就職するも、パソコンに興味を持ち、これからはITの時代だ!なんて、わずか1年で会社を辞め職業訓練校に通う。
ほんの基礎だけを学び、某大手の富○通のグループ会社で働く、そこも30歳になる頃、富◯通を退職しベンチャーの立ち上げに参加、その後外資系保険会社に転職し、3年後FP事務所を立ち上げ起業
それと同時ぐらいに、コワーキングスペースに魅了され2014年コワーキングスペースを立ち上げ。2015年に一般社団法人春日井起業支援センターを設立し、2016年にはRoom8法人化!
波乱万丈人生を楽しんでます。