残業せずに早く帰る時間管理方法

前回はやりたい事をやれるようにするには、
朝の時間を有効に利用して時間を作り、継続的にやりたい事をやる方法についてお話いたしました。

とはいっても・・・

朝型にしたいけれど、毎日残業で家に帰るのが遅く寝るのも遅くなり朝起きれません。

家に帰るのが夜の10時、11時は当たり前で、食事して寝ると深夜1時や2時になってしまい、とても早起きして朝に十分時間を確保することができない・・・

僕もそんな状態でした。

なぜ朝型にできないのか?その原因と対策

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分かり切ったことかもしれませんが、
・原因はなんでしょうか?
→長く残業しすぎていることが、自明の原因です。

・対策はどうすればよいでしょうか?
→思い切って残業せずに帰ることです。

口では簡単に言えますが、そんなこと簡単にはできませんよ。そうおっしゃると思います。
しかし、早く仕事を切り上げて帰る!と決めて行動すればできるようになるのです。

残業せずに帰れるようになる理由

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なぜ、残業しない!と決めて行動すると、早く帰れるようになるのでしょうか?
皆さんもご自分の行動パターンを振り返ってみてください。

人間は締切を作ると、その期限に合わせて物事をするように動きます。

時間に余裕があってもなくても忙しくても暇でも、与えられた期限までの時間を目一杯使おうとします。言い換えますと、締切までに時間があってもなくても、締切ぎりぎりにならないと仕上がらない場合が殆どです。

このことを残業で遅くなってしまうケースを当てはめてみますと、何時までにこの仕事を片付けよう!とは決めずに、あの仕事もこの仕事もやらないと、遅くなるまで(だらだらするつもりはないと思いますが)仕事を続けてしまっているのではないかと思います。遅くまで仕事をしていると、仕事をたくさんやった気分になっているのではないでしょうか。

ですので、

この時間までに今日の仕事は必ず終わらせて帰ろうと決めて、その通りに帰るようにし、残業になれてしまった習慣を変える必要があります。

前回の記事:朝時間を活用して時間を有効に使う方法

朝に時間を確保する習慣を作るには

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良い習慣を作るには、理想とする一日の基本パターンを作ることをお勧めします。

例えばこんな感じです。
起床時刻:6時
朝の時間活用:6:30~7:30
通勤:8:00~9:00
仕事:9:00~18:00
帰宅:18:00~19:00
食事風呂:19:00~20:00
夜の時間活用:20:00~24:00
就寝:24:00

この理想的な過ごし方をベースにして、日々の時間の使い方を決めて行動します。
やり方は、学校の時間割のように時間枠を作って、その範囲内で何とかこなせるように努力しましょう。
時間割の作り方は、こちらの記事をご覧ください。

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時間割を用いた時間術!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

たなか あきら

ウェールズ歴史ライター。「歴史が深く素朴で仲間を大切にするウェールズの歴史を知ってもらい」という思いから、ウェールズの歴史を活かしたイベント開催や執筆・講演活動を行っています。
ウェールズに住み歴史を学んだ経験を持ち、モノを売るビジネスマンというキャリアを活かした活動であることも、私の特徴であり強みです。
★執筆、取材のご依頼、お問い合わせは s_takemoto@room8.co.jp まで