はじめに
名古屋・春日井を中心にホームページ制作サービスを提供しているRoom8のホームページ制作担当あやかです。
早速ですが、”ユーザーファースト”という言葉をご存知ですか?
このユーザーファーストという言葉、Web業界で耳にするようになってからは暫く経っていますが、あまり詳しく分からない方も多いのではないでしょうか。
現在、ホームページのSEOを強くしてもサービスが売れない時代になり、ホームページのコンテンツの質が大きく問われるようになりました。
そんな時代だからこそ、ホームページにユーザーファーストを取り入れて顧客満足度を高めていきたいところです。
今回はそんな、ユーザーファーストについて説明していきたいと思います。
ユーザーファーストとは?
ユーザーファーストとは、顧客の満足度を第一に優先するという考え方です。
顧客の意見や声を聞き、顧客にとって本当に役に立つ情報なのか、本当の意味で満足できるサービスなのかに重点をおきます。
例えば、ユーザーへアンケート等によるリサーチや体験テストを行い、ユーザーの隠れた欲求や課題を洗い出します。
そして、集客を行いユーザーの顧客化に取り組みます。この、ユーザーファーストを取り入れている企業は多く、クックパッド,Yahoo,mixiなどがユーザーファーストに取り組んでいます。
ユーザーファーストの代表的な取り入れ方
市場調査
アンケートや統計などの調査を行い、顧客の利用状況や行動のパターンを解析する。
見える化
市場調査をもとに、顧客のニーズ(欲求)を明確にする。
ユーザー体験
顧客に実際に体験してもらい、さらに顧客のニーズ(欲求)を洗い出す。
より、ユーザーファーストを実現するためにUXを作り出す
UXとは
UXとは”ユーザーエクスペリエンス”の略です。
ユーザーが体験を通じて満足を得る行為(製品やサービスを利用したり消費した時に得られる満足体験)のことを言います。
満足体験とは楽しさ・心地よさ・便利さといったことで、これが大きいほど価値があります。
UXってどうやって作り出すのか?
便利・役に立つ
ホームページを作る時は、必ずユーザー目線で考えます。
ユーザーのメリットを洗い出した上で、この情報があったほうが便利だろうと考えます。
そして、ユーザーにとって役に立つ情報を与えることで顧客化へとつながります。
迷わないホームページ
ホームページの導線がわかりにくいのはユーザーへストレスを与え、ページの離脱へとつながります。ユーザーが現在どこのページにいるのか、ナビゲーションやパンくずリストですぐに分かるようにします。情報が多いページには必ず必要です。
信頼感
信頼できるホームページでなければ、ユーザーの心は動きません。
お客様の声や、実際のユーザーの事例など信頼性を高めるコンテンツを作り出し、信憑性を高めます。
魅力的である
トップページのメインビジュアルはユーザーの感情に訴えかけるようなキャッチにしましょう。
まとめ
とにかく、ユーザーファーストを考える際は、価値(情報やサービス)の届け先は顧客ということを忘れないようにして欲しいと思います。
どんな場合でも、価値(情報やサービス)を提供する先には顧客が存在しています。
今一度、コンテンツが顧客の目にどう映っているのか考えてみてはいかがでしょうか?
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