本場の台湾ラーメンはご存知でしょうか?
多くの人は、特に名古屋の人は「味仙」の赤く辛い台湾ラーメンを思い浮かべると思います。
辛いラーメン好きにはたまらないラーメンですね。
しかし、味仙の台湾ラーメンは日本で生まれた台湾ラーメン!とよく聞きます。
そこで疑問が生れてきました。
では本場の「台湾のラーメン」はどんなラーメンで、どんな味なのでしょうか?
僕は仕事の関係上、台湾に訪れる機会があります。
その機会を利用して台湾のラーメンを探索するプロジェクトをすることにしました。
まず今回は、手っ取り早いところで台湾のコンビニに潜入し「台湾のラーメン」を食してみました。
台北のコンビニで見つけたカップラーメン達
台北市内には日本と同じようにコンビニがすぐ見つかるくらい多くあります。
早速、中に入ってみましょう。
・セブンイレブン、ファミリーマートが多い
・商品は日本のコンビニと同じような陳列
(日本の物が多いです)
・おでんが必ずレジそばにあり、八角の匂いが店内にたちこめる。
という特徴があります。
カップラーメンコーナーに来ました。
さすが台湾!数多くのラーメンが所狭しと並んでおり、何れも日本では見たことがありません。
目移りしてどれを買おうかとても迷ってしまいました。
台湾のラーメンは牛肉麺!と聞いたことがあったので、このカップ麺を買いました!
「満漢大餐」
これは台湾の味が楽しめそう!と期待してホテルに戻りました。
ラーメンを作ろう!カップラーメンの作り方
早速、食してみよう!
中身はこんな感じです。
麺と香辛料と牛肉、スープの色も赤いし、辛く美味いラーメンが楽しめそうです。
ワクワクしてきます。
台湾のカップラーメンも調理方法は簡単!
・お湯を沸かして
・カップの中に具を入れて、お湯を注ぎこむ
・3分ほど待ったら、辛いスープを入れてかき混ぜて
出来上がり!と誰にでもできます。
ということで、まずホテルに備え付けのポットでお湯を沸かす事にしました。
水を入れてポットのスイッチオン!!
おやっ、
お湯が沸かないぞ・・・水のままだ・・・ポットが壊れている!!!
初っぱなからアクシデント発生!!
ラーメンは食べれるのか??いきなり危機に陥ってしまいました。
男気のカップラーメン調理法!!!!!!
そこで僕は上品にラーメンを頂くことを諦めました。
腹を決めて、男気カップ麺in Taiwan!
を敢行することにしました。
・バスルームに行き蛇口をひねりお湯を出す
・お湯の温度はマックスに調整
・湯気がもうもうとたったところで一気にカップ麺に流し込む
待つこと5分。この調理法では長めのキープをおススメします。
できた!!!!
・ちょっとぬるめだけど辛い味がより伝わり、辛いもの好きには最適
・麺はやや芯が残り硬いが、頑固者には最適
と、とりあえず見かけは誰が見てもカップラーメン!という物が出来ました。
恐る恐る味を試してみたところ・・・
うまい!辛い!台湾!!
と思わず顔がカラムーチョになりました。
チャーシューではなく、ジューシーな牛肉が憎い味のポイントでアクシデントにかかわらず美味しく頂きました。
台湾のラーメン・・・・・・・
台湾のカップ麺、美味かったよ!と僕は得意げに、仕事でお付き合いのある台湾人の李さんに話をしました。
それっ、台湾のラーメンじゃないよ!
えっ、それどういうこと?
あ~あ、君もかとめんどくさそうな眼差しで李さんは僕を見ました。
ラーメンは日本から入ってきたし辛い味は中国の影響だよ。
第一、台湾料理は殆ど唐辛子を使わないんだよ。
えっ、そそれって、じゃ、じゃあ、僕が食べたのは~
台湾生れ日本スタイルの中国ラーメン in Taiwan??
ガーン!
そういえば、満漢と書いてあったな・・・
では一体、台湾のラーメンは、いや台湾の麺はどんな麺?
じゃあ、連れてってあげるよ!
本当???
ということで、次回に続きます。
P.S.そして、台湾ラーメンと言えばこれ!
名古屋名物、味仙の台湾ラーメン!
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