加工しすぎにはご注意を!〜写真補正のコツ〜

こんにちは!名古屋・春日井を中心にホームページ制作を提供しているRoom8にwebデザインを学びに来ているあきです。
今アプリなどで写真補正は一般の人にも身近な存在となっていますが、デザインの観点からだとまずは見やすい写真への補正をできるようになりたいものですね。
今回は写真補正をテーマに書いていこうと思います!

何を基準にしてどこまで補正してよいのか?

補正する作業が生まれるということは、素材そのままの状態では不適切な写真であるということです。
例えば暗くて見にくいので明るくしたいとかですね。
でも明るくってどこまでしていいのかって具体的にちゃんと説明できるかというと意外と難しい…オシャレな感じに加工すればいいとかではなく適切な画像にしたい場合ですよ。
目安を知っていれば、いざマウスを持って作業を始めた時これでいいのかな?あれかな?これかな?と補正のバーを左右に動かして悩む時間が激減しますよ!
では説明していきます!

白トビさせない

画像に白色があったらまずそれを基準にしましょう。例えば白い壁とか。
明るくする場合の時、その壁が壁とわからなくなるまで明るくして、白色がとんでしまう(=白トビ)をさせないようにしましょう。これは補正しすぎると比較的やりすぎたなと気付きやすいポイントかと思います。

実物の色とかけ離れていないか?

先程の工程で白色を基準にして補正しました。
これだけで結構いい感じ!と思うかもしれませんが他にも注意する点があります。
写真の中に別の色を探して見ましょう。例えば青色の机があったします。
その机ってホントにこの青色だったっけ?と考えてみてください。
いくら明るくして雰囲気はよくなっても間違った情報を伝えてしまうと大変です。
これがもし店内風景や商品が写っている写真ならなおさらですね。
明るくしすぎたなと思ったら実物に近い色に見えるよう暗くしてみてください。
ちなみに私がこの方法を教えてもらった時には部屋の紹介写真を複数枚補正作業をしていました。
そこでも共通の色の家具を探して、その色を基準にして作業すると複数枚の写真が均一に補正できますよ。
こんなところでも役に立つポイントです!

補正できた!〜さらに一手間かけてみる〜

2点のポイントを目安に補正作業完了しましたね。
これで終了でよい場合もありますが、補足としてひとつテクニックを紹介します。
こちらの画像は最近LIFEGENICプロジェクトでバナーを制作した時の物です。
但し写真補正が済んだ状態の画像です。
でこちらが完成画像です。
先程の画像のままだと個々の写真の主張があるままでバナーとして統一感が足りなかったのでさらに加工を加えました。
何をしたかといいますと上にフィルターを被せただけです。
赤い椅子のところなど見比べると分かりやすいかと思います。
この一手間でもしまった絵になり、バナーとしてロゴを中心とした効果のある写真の使い方ができるというわけです!
ここで大事なのは、フィルターをかける前に個々の写真を補正したからこその加工という点です。
ですのでフィルターかけて解決させるのは最後に!
補正と加工は別物で考えてくださいね。

ふりかえり

何を基準にしてどこまで補正してよいのか?
最初に質問をしましたが最後まで読んでくれたあなたはもう答えられるはず!
それではまた!
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この記事を書いた人

あき

デザイナーの卵です。
はやく孵化したです。