ダイエット万年3日坊主もデブ根治!インストールダイエット(2)

3インストールで、カラダが変わった

みなさん、おはこんばんちは。BBQと飲み会のWヘッダーなど、食の誘惑が多いGWをリバウンドなく乗り切った友人屋です。昨年の10月までは、潜在的に餓死を恐れるカラダが90弱のアベレージ(ゴルフではなく体重)をキープしようと、休みになると冬眠前のリスのように頬を膨らませ体重も膨らませていたのですが、今回膨らんだのは頬だけで、体重には響きませんでした。なぜか。

それはダイエットにつながる3つのマインドを“インストール”しているからでしょう。

必要でないモノに分かれを告げる「ナマ捨て」

ダイエット成功に至った事の始まりは、実家の立て替えから。悪徳リフォーム店がさじを遠投するほどの老朽化と近年の地震のエグさから、長男として実家の立て替えを決意。取り壊しのため、思い出という名のガラクタを処分する必要が出てきたのです。
持っては投げの感覚で何十というゴミ袋を捨て、引き払う前に感じたのが「あれだけのモノを捨てたのに、何も困らず生活できている」という不思議な感覚。

大切なお金で、欲を満たすために買ったモノの多くが、実はいらなかった!
というショッキングな現実を思い知らされたのです。

お金を使って集めて、お金を使って捨てる。そしてお金がないと嘆く。
この“何やってんだ感”に気づいた時、カラダも家と一緒だなと思ったのです。

お金を使って食って飲んで、ムダな脂肪を身につけて、病院でお金を落とす…そんな道をひた走っているぞ、オレ。…猛省。

それまでは、人が欲しがるものはゴミでも惜しい…という物欲まみれの脂肪まみれでしたが、「ナマ捨て(感謝してモノと別れる)」できる側へチェンジ。ムダなものは置かない、身につけない「ナマ捨て」を受動的にですがインストールしていたのです。

※ダンシャ○…というワードは権利関係がうるさそうなので、ここではモノに感謝して分かれを告げる「ナマ捨て」と命名(安易!)しましたが、同じ意味です…。

ストイックの象徴としてのGackt先輩マインド

そして第一回目のダイエットブログにあるように、Gackt先輩と運命の出会い。
愛する家族のため、ダイエットを能動的に始めるにあたり、Gackt先輩をインストールしました。Gackt先輩になりきり、腕立てはゲンコツで行う「拳立て伏せ」にしたり、腹筋を多めにしたり。

中でも何が効果的だったかって、コンビニで買い物をする時にGackt先輩をインストールすること。

Gackt先輩は、いもけんぴを食べるか?食べない)」「カップヌードル謎肉祭りを食べるか?食べない)」というように、買う食材が変わるのです。

すると食べ物が変わり、間食もなくなる。理論上、私はすでにGackt先輩本人になっているのですから、無理はしていません。
無性にジャンクを欲する時もありますが、その時は「実はGackt先輩もカリントウやそばぼうろを食べたいんだな」と自分の心情から先輩の胸の内を逆理解して、悦にいることで空腹感を満たしています。…たちの悪いストーカーみたいですが。

女性なら、誰でしょ。道端ジェシカさんですかね。

ダイエットにつながる食の知識とアイデア

人は、食べた物で、できています。

あるコピー仕事でそんなテキストを用意している時、立ち寄ったコンビニで昔よく手にしたお菓子をまじまじと見てみました。「これらがカラダになっているのだよな…」

…!?ヌガーってなんだ?ソルビトール?グルコースシロップ?黄色3号?…

単体で売っていたら絶対に買わないものにお金を払い、カラダに貯めていました。

いかーん!食べ物のことを知らねば…ということで一念発起。正しい食の知識をインストールしようと選んだ本がこちら。

付箋つきで失敬。「 シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」(room8にも常備)

この本で、今も続けている「バターコーヒー」と出会ったのです。

中から今も心に留めている主なものは…

●いい脂肪は摂っても太らない。敵は砂糖

●大人なら朝ご飯抜きOK。かわりのバターコーヒーが最強

●MCTオイルいいね

●米は少しならOK。小麦粉はNG

●野菜は食べ過ぎても大丈夫

●果物は野菜よりもキャンディに近い

●毎日ショートファスティング(15時間程度の断食期間)を設けよう

この7項目を基本線に平日のみ実践したのですが、帯にある1日0.5kgダウンというのが大げさでないスピード感で体重が減り始めたのです。

次回は、もう少しここで挙げたダイエット法を掘り下げていきます。

この記事を書いた人

友人屋

運だけを頼りにニッチを歩み、不惑の年へ突入。姓名判断の「大器晩成」のワードを信じ〝素振りを続けドラフトを待つ〟天性のオプティミスト。
デブ歴=年齢だったが、42歳で20kgのダイエットに成功。その方法を伝えるためブログサイトを展開している。